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2014.06.09
館山自動車道・姉崎袖ヶ浦インターを下りてしばらく車を走らせると八幡カントリークラブに到着しました。インターから車で約5分とアクセスは申し分ありません。住宅地とは言えませんが、周りには新興住宅もあり道路に接してクラブハウスがあります。
玄関を入るとシニアの方が多く和気藹々とした雰囲気を感じます。若く派手目な女性ゴルファーは少なかったですが、意外とジュニアゴルファーも目につきました。
受付の女性スタッフの方は明るく気さくで感じがよかったです。
※2階レストラン
歴史のあるコースなのでレトロ風のクラブハウスに御洒落感はありません。ただ、スタッフの対応やメンバーの様子などから居心地の良さは感じられます。
またハウス内は、所狭しとゴルフ用品が並ぶコースとは異なり、お土産が少し置いてある程度。余りにも商売度外視であり(そういうコースに最近慣れているせいか)珍しく感じました。
今回は八幡CCの中コースと西コースをラウンドしました。
※中コース3番
・想定していたよりも起伏があり、打ち上げ、打ちおろしのホールが多い
・フェアウェイはそれほど広くなくブラインドホールが多いため、ドライバーショットの落としどころが重要
・高麗、ベントの2グリーンは小さく難しい
・全体的に距離は短いため、ドライバーが230~240Y飛ぶと残りはウェッジでアプローチとなる
・距離の短さを補うクリークが随所に配置されている
※西コース7番
一見すると地味な印象を受けるゴルフ場かもしれません。しかし入会希望者がコンスタントに多いのはなぜか?パッと見た第一印象ではわかり辛いかもしれません。
一緒にラウンドしたメンバーの方にいろいろ伺ったところ、「スタッフが親切で居心地が良い」、「儲け本位の経営ではない」、「気軽に予約を取れる」、「距離は短く多少あか抜けないところはあるかもしれないが、ハーフ3時間とかお昼1時間とかは記憶にない」、「レストランの1,000円の八幡ランチが好評」といったお話をたくさん聞くことができました。シーズン週末でのプレーでしたが、昼食はきっちり40分間でした。
※中コース1番
八幡CCのメンバー特典も多く、家族でゴルフを楽しめる施策が充実しています。主なところを挙げてみると
「終身会員制度」・・60歳以上のメンバーは家族に会員権を譲渡することができ、そのまま終身会員として残れます。在籍1年以上であれば制度の利用ができ、ゴルフ会員権を1口買えば2人がメンバーになれるお得な制度。
「家族登録制度」・・メンバーの配偶者および2親等の方が対象で、通常価格よりも割安でプレー可能。
「ジュニア同伴プレー」・・保護者同伴であれば、シーズン料金平日3,000円、土日祝日料金4,000円でプレー可能。ジュニア向けカレーライスは500円とお得だそうです。
※西コース4番
八幡CCは、今の時代では珍しいハードよりもソフトが優先されたコースの典型です。入会面接の際、コース側は入会希望者にコースの弱点を先に説明するそうです。
メンバー優先でプレーしていただきたいため、ネットゴルファーは週末は若干数で平日でも10組程度だそうです。
ハーフで3時間かかってしまうコースは、詰め込みすぎが原因なのではなく、ネットゴルファー比率が多いことが大きな要因です。土日にネットゴルファーの枠を少なくするという経営判断はかなり大変なことだと思いますが、迷わず実行しているのは大いに評価できます。
八幡カントリークラブ(千葉県市原市中高根1418)
アクセス:館山自動車道・姉崎袖ヶ浦ICから八幡CCまで車で約5分。
2014.02.13
4月から新入会者(正会員)にはプレー券として80,000円分を配るというものです。1回分5,000円で16回分のチケットが配られるのでメンバーになれば6,000円前後のプレーフィが1,000円になるというありがたいものです。
土日に1回約1,000円でプレーが出来ればおのずとプレー回数も増えるはずで画期的なサービスといえるのではないでしょうか。
小田原GC日動御殿場コース開場30周年入会キャンペーン概要
通常名義書換料はゴルフ場の利益では予算外というか営業外収入のような捉え方をしがちです。
【ゴルフ場の営業利益計算式】
「プレー費用」×「入場者数」-「固定費」=営業利益
グループで運営をしているゴルフ場などは上記の営業利益を厳しく求めるので営業外収入と位置付られている名義書換料収入などは現場ではあまりインセンティブにならないケースがあります。
小田原GC日動御殿場コースのキャンペーンはこの考え方を変えるきっかけになるかもしれません。名義書換料と営業収入を一つにしてトータルで考えるという意味では画期的なキャンペーンです。
「ゴルフ場に入会しやすくする」→「アクティブメンバーが増える」→「プレー回数が増え年代が若返る」→「ゴルフ会員権相場が上昇する」→「購入検討者が増える」という好循環が生まれてくるのではないでしょうか。
2013.10.31
大多喜の大地にゆったりと展開される27H。フェアウェイの広さは特筆ものでした。ドライバーが全て伸び伸び打てるホールの連続で距離もたっぷりです。レギュラーティからティショットし残りは6,7番アイアンが当たり前で、中にはドライバーがいい当たりしてもユーティリティを使わざるをえないホールもかなりありました。セカンドがピッチングやアプローチというホールはなかったように思います。
前進4打や1ペナの所謂「コース側の進行上の杭」が見当たらなかったのにも驚きました。
アクセスは想定の通りで木更津東インターから40分、アクアラインを利用する場合はやや遠い印象です。田舎道をくねくね走るので余計にそう感じます。帰りもアクアラインが混んでいるので早目のスタートでないと辛いものがあります。
クラブハウスがやや古くて垢抜けたお洒落な印象はなく、どちらかといえば地味な印象でしたが、スタッフが明るく声を掛けてくれるので好印象でした。
「価格が一番のサービス」と考えるならばセルフで19,000円食事別というのはゴルフシーズンとはいえやや割高な印象です。コースを考えれば致し方ないかとは思いますが、もう少し近いところでも安いところがあるのではなどと考えてしまいました。
南、東コースを回りましたが南は2時間50分、南コースは毎回混むようです。東は2時間20分でした。経営は韓国系のエイチ・ジェイというグループで米原GCも含め国内で何箇所かを運営しているようです。千葉夷隅ゴルフクラブは経営が変わってから8年位経ちますが何か大きく変わったという評判は聞いていません。
千葉夷隅ゴルフクラブでは、今年の4月22日から12月31日受付分まで期間限定での名義書換料半額キャンペーンを行っています。通常84万円の書換料が42万円となるため、本格的なコースでゴルフライフを楽しみたい方が多くご検討されていらっしゃいます。
たっぷりとした距離、広々したフェアウェイ、うねりのある早くて難しいグリーン、上級者に人気があるのも頷けます。
2013.06.19
10周年を記念に「名義書換料無料」を打ち出した同コース。
これが発表される前のゴルフ会員権相場は5万円以下でしたが一気に20万円以上に高騰しています。
早速コースを見に行きました。鶴ヶ島ICから16km、それほど遠い訳ではありませんが最後は随分山に登っていく感じでした。標高がかなり高いのではないでしょうか。
コースは「水と緑と石の調和」をテーマに設計されたそうです。
随所に池、クリーク、滝のウォーターハザードを配したフラットなレイアウトの中に突如大きな石が配置され目を見張りました。
アップダウンも気になるほど多くはなく広々としており、池やクリークがあるもののプレッシャーは余りない印象でした。
9番ホールは美しい庭園のようです。
バックティで6,600Yありコースレートも71を超えています。
岡部チサンカントリークラブ、寄居カントリークラブ等と比べても遜色のない印象です。
コースからの景観も素晴らしく、東京都心のビル群や東京スカイツリー、秩父の山々、遠く谷川岳まで望めるそうです。
夏でもかなり涼しいのではないでしょうか。
1名での予約も受け入れる数少ないコースだそうで、同伴の方は横浜からひとりでインターネットで予約をされていました。ネット予約に力を入れているのでしょう。
今まで名義書換料を10万円や5万円に下げたコースは数多くありますが、無料にしたゴルフ場は皆無です。
それだけに反響は大きく発表されてからの問い合わせ、登録件数は圧倒的でした。
相場の上下はあるにしても、もしこのままさいたま梨花カントリー会員権相場が変わらなければ転勤や病気でゴルフが出来なくなっても撤退しやすい、それが一番の大きな理由だと思います。
名義書換料が貴重な収入源であるのは理解できますが相場よりはるかに高い書換料(年会費よりも高いところもあり)が当たり前の古い慣習に一石(コース内の巨石のような一石?)を投じたこの方針。絶大な反響があった事は言うまでもありません。
<コースでは季節に応じて四季折々の自然を堪能>
2013.05.23
関越自動車道・花園インターチェンジから28kmとやや遠めですが到着してみるとホテル付きの立派な建物に圧倒されました。彩の森カントリークラブが女性に人気のゴルフコースというのも頷けます。
完成が平成元年ですから相当高額な募集がなされたのではと思われます。
連休中ということもあり、今回は予約がいっぱいでホテルには泊まることは出来ませんでしたが宿泊プランが活況のようです。
コース設計はメジャー通算8勝のトム・ワトソンです。丘陵地に池、バンカー、クリークが巧みに配置され、ゆったり広々した部分と戦略的な部分が絶妙なバランスになっています。
そして何より一番の売りはその眺めでしょうか。
秩父連山の雄大な山々を眺めながら打ち下ろしのなだらかなホールに向かって打っていくという印象が一番強いです。神奈川や東京のコースにはないゆったり感は圧巻です。
組み合わせをお願いしたのですが難しいということでツーサムでした。割高な割増料が気になりましたが(1名2,100円)、前の組も後ろの組もツーサムでした。割増料を払ってでもツーサムを選ぶプレーヤーが多いのかもしれません。メンバーになってフリーで1人で行った場合ツーサムに合流できるのかやや心配になりました。
連休中ということもあり、プレーヤーがかなりパンパンに入っていたと思いますが、コースがゆったりしていて詰まる箇所が少ないためかラウンドにそれほど時間はかかりませんでした。
ネットで見ると色々格安なプランが目白押しでメンバーになる意味がなさそうな気もしますが競技会は盛んなようです。メンバーフィも6,000円台で年会費も30,000円(税別)と安く、彩の森CCを回数利用すれば充分元が取れるコースだと思います。名義書換料は20万円(税別)でトランスファー制度やシルバーステイタスをお持ちの場合は名義書換料が半額の10万円(税別)とお得です。
弊社で彩の森CC会員権をご購入頂く方のほとんどがシルバーステイタスやトランスファー制度をご利用頂いています。
◆彩の森カントリークラブ会員権相場(埼玉県秩父市品沢坊ケ入1641)
コース設計:トム・ワトソン
名義書換料:20万円(税別)
年会費:3万円(税別)
アクセス:関越自動車道・花園インターチェンジから皆野寄居有料道路経由で約28km
クラブバス:西武秩父駅より運行(要予約)
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