富士山を見渡せる広々としたフェアウェイの27ホール。東コースと中コースは赤星四郎の設計で、1992年に新設された西コースは加藤俊輔により手掛けられました。過去にはトーナメントも開催されています。高台にあるため、市街地よりも3~4度涼しいと言われています。富士山や天城連山、駿河湾などを借景にして、のびのびとゴルフを楽しめます。また、2サムでラウンドする方も多く、弊社ではご夫婦でのご入会が多いのも特徴です。
富士山を背に、絶景を堪能しながらプレーを楽しめる27ホールです。コースへは韮山反射炉から山を登り、標高約500mに位置するクラブハウスへ向かいます。そのため、気温は平地よりも2~3度低いとされています。過去には、関東プロゴルフ選手権、日経カップ、ヤナセシニアトーナメントなどのトーナメントが開催された実績もあります。
「東コース」と「中コース」は赤星四郎の設計によるもので、1961年に開場しました。「東コース」はクラブハウスから円を描くように展開し、「中コース」は比較的短めのホールが多いものの、トーナメントでも使用される戦略性の高いコースです。一方、「西コース」は平成4年に新設された加藤俊輔設計の9ホールで、富士山や駿河湾を借景にしたアップダウンのある手ごわいコースです。
適度なアップダウン、ドッグレッグホールや要所に配置されたバンカーが、コースに変化をもたらしています。コースメンテナンスが良いとメンバーからも好評で、グリーンはアンジュレーションがあり、速い速度のため繊細なパットが求められます。
伊豆にらやまCCは、メンバーの受け入れ姿勢が高く評価されています。午後の薄暮プレーも予約なしで可能で、通常であれば終了時間が遅くなるためスタッフが嫌がるケースもありますが、このクラブではそのような雰囲気はありません。これは、支配人の力量による部分が大きいと考えられます。
冬でも温暖な伊豆半島中央部に位置し、横浜や湘南方面からはアクセスが容易ではありませんが、予約ランキングで上位に位置するなど、コースとサービスがゴルファーから高く評価されています。また、伊豆半島には近隣に温泉旅館が多数あり、泊りがけでゴルフを楽しむ際には最適です。特に、東コースの6番ホールのティーグラウンドから見える富士山の景色は絶景です。
クラブハウス含め、派手さはありませんが、アットホームな雰囲気で、メンバーが気軽にプレーできるゴルフ場であり、週末でも夫婦で2サムのラウンドを楽し方が見受けられるのも特徴です。
伊豆にらやまカントリーでは、正会員の名義書換料は11万円と良心的な価格設定です。メンバーフィは土日祝日が若干高くなりますが、27ホールで年会費の2.2万円の為、維持コストも良心的です。