坂田信弘原作の漫画「風の大地」の舞台となったゴルフ場で、45ホールあるため、メンバーになっても飽きがこないと言われています。経営は栃木県内に3ヶ所のゴルフ場を経営する鹿沼グループで、コースの雰囲気もアットホームな雰囲気があると評判です。2024年から年会費が値上がりしましたが、名義書換料5.5万円(税込)は良心的な価格設定です。大衆コースの為、高級感はありませんが、初めてゴルフ会員権を購入するにはお勧めしたいコースです。
◆栃木県下随一の45Hを誇り、純粋にゴルフを楽しみたい方にお勧め◆
鹿沼カントリー倶楽部は栃木県内でも継続的な人気を誇るゴルフ場です。
ホールは県下随一の広さ(北コースOUT&IN、南コースOUT&IN、黄金コース)を誇り、1964年開場で歴史もあります。約200万平方メートルという広大な敷地に、全45ホールありますので、メンバーになっても毎回異なるコースを楽しむことができます。漫画「風の台地」の舞台となったのも鹿沼カントリーです。
会員数が多いと言われていますが、ハイシーズンでなければ日曜日のプレーの前日予約も比較的取りやすいと聞きます。また予約の際に希望すれば、2サムも取りやすいとのことです。
月例やクラブ選手権など競技が盛んに行われていて競技レベル(クラスは計7クラス)が高いのも特筆すべき点です。
コースはレギュラーティからだとやや短く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、総じてホールが広いため、ほとんどのホールでドライバーが使えます。また、池やバンカーなどのハザードが少なくスコアが出やすいと言われています(反面やや単調と言う点は否めないかもしれませんが)。グリーン(2グリーンです)のコンディションも良く、フェアウェイの芝付きも良好で、特にフェアウェイが微妙にうねっていて、機械で均したゴルフ場とは趣を異にしています。
鹿沼グループ(他に鹿沼72CC、富士御殿場GC、栃木ヶ丘CC)のコースということもあり、スタッフが「大手のゴルフ場経営会社には負けない」を合言葉に徹底してオペレーションをしているのが伝わってきます。
名義書換料も5万円(税別)とリーズナブルです。(同グループの鹿沼72CCも名義書換料5万円(税別)です)
池と緑のコントラストが美しく、クラブハウスに重厚感があるといった所謂高級コースの趣はないですが、純粋にゴルフを楽しみたい方や、初めてゴルフ会員権の購入を検討されるゴルファーの方には是非お勧めしたいコースです。クラブハウスには焼肉レストランも併設されています。
アクセスは東北自動車道・鹿沼インターチェンジから10分圏内です。都内からはやや距離があるかもしれませんが、川口インターチェンジからは1時間圏内です。そのため埼玉県在住の方(特に川口市や大宮市周辺の方)に特に人気があります。
(2014年3月記載)
鹿沼カントリー倶楽部メンバー推薦人の方がいらっしゃらない場合には、具体的なお取引の際に入会書類とは別に、ご経歴書と送付状を同封いたしますので、入会書類一式と併せて鹿沼グループへご提出いただけましたら、コース面接にて代替頂くことが可能となります。
残念ながら鹿沼カントリー倶楽部には、ドライビングレンジやアプローチ&バンカー練習場はなく、パッティンググリーンのみとなります。メンバー様の中には、近隣の練習場でアップをされてからラウンドされている方もいらっしゃいます。
クラブバスの運行はございます。平日と土日で運行状況が異なります。
【平日(行き)】
楡木駅発:8:22
新鹿沼駅発:9:00
※新鹿沼駅8:00発は予約制
【平日(帰り)】
楡木駅行:15:45
新鹿沼駅行:16:20
※新鹿沼駅行17:20発は予約制
【土日祝日(行き)】
新鹿沼駅発(途中楡木駅立ち寄り):8:00
新鹿沼駅発:9:00
※楡木駅8:20発は予約制
【土日祝日(帰り)】
新鹿沼駅行:15:20
新鹿沼駅行:16:20
新鹿沼駅行:17:20
※運行時刻は変更となる可能性がございます。詳細につきましては鹿沼カントリーへお問い合わせください。
鹿沼カントリー倶楽部経営会社は栃木県内3コースを運営している鹿沼グループとなります。以前は静岡県のコース(現:御殿場東名ゴルフクラブ)も運営しておりましたが、民事再生を経て現在同コースはPGMが運営しています。
「また来たいと思ってもらえる『次のゴルフ場』を創り出す」をモットーに、最近では地域密着型ゴルフ場を前面に打ち出し、婚活イベントやピッツァ作り体験会、コース内での花火大会等ユニークな取り組みを行っています。
【2023年8月】年会費の改定
2024年1月から年会費を値上げ改定する。鹿沼CCでは、過去5年間で多額の設備投資を行い施設改善を行ってきたが、かつてないインフレによる経済情勢の中、水道光熱費や原材料、およびコース管理資材等の費用高騰もあり、ゴルフ場運営にかかる費用が増加しているとしている。なお、年会費値上げに併せて、平日における会員プレーフィーも全て食事つきに変更し、また、土日祝日も利用できるお食事券も今後メンバーに用意する予定としている。
年会費
(正会員)33,000円から44,000円
(平日会員)22,000円から33,000円
(週日会員)16,500円から27,500円