山田クラブ21の入会審査スケジュールと年会費月割費用について

2025年1月より、山田クラブ21の入会審査スケジュールが変更されました。従来は月2～3回開催されていた取締役会が、今年から月1回（毎月20日頃）の開催に変更されたため、面接後の入会承認までの期間が長くなることになりました。

入会申請書類を提出後、面接（コースまたは東京本社）がその月の20日に行われた場合、入会承認は翌月の20日頃に開催される取締役会で決定されます。そのため、長い方では面接から入会承認まで最大で1ヶ月かかることになります。

■年会費月割費用のご負担について
承認期間が長くなることで問題になるのは、入会者が負担する年会費月割費用です。入会申請者は、入会承認日に関わらず、ご発注翌月分から年会費月割費用をご負担頂くことになります。

年会費の月割とは、ゴルフ場の会計年度（1月～12月）の間で、売り手（譲渡人）と買い手（譲受人）との間で月割精算することを指します。具体的には、買い手が会員権を発注した翌月分から月割費用が請求されます。

例えば、名義書換承認が遅れた場合でも、その期間中の月割費用は入会者の負担となります。山田クラブ21（正会員）の年会費は66,000円（税込）で、月額に換算すると5,500円（税込）です。

例：
5月25日に正会員権を発注した場合、買い手の年会費月割費用の負担は38,500円（税込・6月～12月分）です。

入会書類を6月10日にコース本社へ提出し、面接が6月20日に行われた場合、取締役会での入会承認は7月20日頃となり、実際のプレー開始はそれ以降となります。

この際、6月と7月分の年会費（11,000円）は、会員権を発注した時点で発生しているため、利用できない期間でも負担しなければなりません。

このように、山田クラブ21への入会を検討する際は、入会審査にかかる期間と年会費月割費用の発生タイミングに事前にご留意頂く必要がございます。

※ただし、売り手（譲渡人）が休会中の場合、年会費月割費用は会員登録が完了した後にコース本社から請求されるため、今回のような費用負担の発生はありません。

山田クラブ21（東京都渋谷区渋谷2丁目10番6号）