1961年に開場した歴史ある名門コースで、神奈川県の中でも高額な会員権価格を誇り、県内を代表するコースです。
西コースは、これまでに多くのプロゴルフトーナメントが開催されたチャンピオンコースで、起伏に富んだ地形にたっぷり距離もあり、砲台グリーンの攻略がカギとなります。井上誠一による戦略的な設計が施された難易度の高いコースです。
一方、東コースは相模国と武蔵国の境界にあたる低い丘陵地帯にあります(道路を隔てて横浜カントリークラブがあります)。間野貞吉によって設計され、自然の地形を活かして造られたコースです。西コースとは異なり、尾根の高さやコースの雰囲気が異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。
名門コースであるがゆえに、入会条件は推薦人の確保だけでなく、役員1名の推薦も必要となり、ご入会のハードルが高いです。
★神奈川県を代表する名門コース★
戸塚カントリー倶楽部は言わずと知れた神奈川県を代表する名門ゴルフ場です。横浜市の市街地(横浜市旭区)に位置し、なだらかな丘陵コースです
東コース(18H)は西コースより1年早い昭和36年に完成し、間野貞吉が設計しました。西コース程の距離はありませんが、比較的なだらかな地形を残しながら造られた温もりのあるコースです。平成19年には1グリーン化など大幅なリニューアルが行われ、距離も伸びコースもより戦略的となりました。
西コースは井上誠一設計で、丘陵地特有のアップダウンがあり、傾斜のある砲台グリーンなど難易度の高いチャンピオンコースです。西コースでは2005年に日本女子オープンゴルフ選手権(優勝:宮里藍)が開催され、2008年~2012年まで男子ゴルフのキャノンオープンが開催されていました。また、2019年には新設された資生堂アネッサレディスオープンが開催され、渋野日向子が通算2勝目を飾り、翌月にはイングランドのウォーバーンGCで開催された全英女子オープンを制しています。
東・西それぞれ趣は異なりますが、両コース共に歴史を感じさせる風格ある樹木(西コースは松や桜など約2万本)に囲まれ、横浜の市街地でプレーしていることを忘れてしまうような素晴らしい環境です。県内有数の名門コースとあって入会条件は厳しいですが、メンバーの質、コースの質・難易度、アクセスの良さ全てにおいて一流コースと言えます。
アクセスは横浜新道・川上インターチェンジから約3kmと至近です。クラブバスはJR横須賀線・東戸塚駅と相鉄線・二俣川駅から運行しています。
【女性入会】230名まで可能
【国籍制限】日本国籍
【年齢制限】35歳以上(※2011年1月から)
【紹介者】在籍5年以上の正会員3名(年間2回まで)/役員(理事又は監事)1名の推薦者
【法人取扱】法人⇒個人
【面接】
【その他】
・JGA加盟で名簿発行しているゴルフコースに2年以上在籍
・他ゴルフコース1箇所でハンディキャップ所有
■トーナメント開催実績
1975年-1982年:日本プロゴルフマッチプレー選手権
1986年:日本オープンゴルフ選手権競技(西コース、優勝:中嶋常幸)
2005年:第38回日本女子オープンゴルフ選手権競技開催(西コース、優勝:宮里藍)
2008年-2012年:キヤノンオープンゴルフトーナメント(西コース)
2019年-:資生堂アネッサレディスオープン(西コース)
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【2021年4月】入会預託金、年会費の改定
2021年4月1日から入会預託金改定、2022年4月1日から年会費を改定する。
入会預託金(2021年4月1日から)
(正会員)10,000,000円から5,000,000円
(平日会員)8,000,000円から4,000,000円
年会費(2022年4月1日から)
(正会員)110,000円から198,000円(税込)
※80代:55,000円から99,000円
※90代以上:27,500円から49,500円
(平日会員)88,000円から158,400円
※80代:44,000円から79,200円
※90代以上:22,000円から39,600円
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【2010年12月】入会条件の一部変更
2010年11月末の理事会にて2011年1月より入会条件の改定を決議。
<入会条件変更内容>
年齢「満40歳」以上から「満35歳以上」に変更