圏央道・市原鶴舞ICと茂原長南ICの中間点に位置し、横浜・川崎からもアクセスしやすいゴルフ場です。セゴビアGなどを手掛けたデズモンド・ミュアヘッドによる設計で、房総半島中央部のなだらかな丘陵地帯に展開する18H。コースは距離こそないものの、難易度は高く、フェアウェイはミュアヘッド独特のうねりがあり、1グリーンも砲台型でガードバンカーも深いため、アプローチショットの正確性が求められます。OUT最終ホールはクラブハウスを正面とした池越えミドルホールで景観が美しいミドルホールです。
PGMの経営になる前は、アパレルメーカーが立ち上げた経緯もあり、クラブハウスは西欧の洋館のようなお洒落な佇まいで、女性も寛げる空間になっています。室内は小ぢんまりとしているものの、ウッドベースで温かみがあります。
圏央道・茂原長南ICが最寄とされていますが、市原鶴舞ICからのアクセスも可能です。インターを降りて約10分、ゴルフ場が点在するこのエリアは、ゴルファーにとって馴染み深いロケーションです。大多喜街道を進み、阪本橋交差点を左折、自然豊かな細道を抜けると、異国情緒あふれるクラブハウスが静かに出迎えてくれます。横浜・川崎方面からもスムーズに訪れることができます。
1995年開場と比較的新しいアバイディングクラブは、アパレルメーカーが設立に関与したこともあり、クラブ全体に洗練された雰囲気が漂います。
小高い丘に建つ小ぢんまりとしたクラブハウスは、ゴルフ発祥の地・英国から移築された本格的な建物で、外装・内装ともに木の温もりが感じられる造り。まるでヨーロッパの貴族の別荘にいるかのような、非日常の空間が広がっています。
コース設計は、セゴビアゴルフクラブインチヨダなどで知られるデズモンド・ミュアヘッド。距離はレギュラーティで約5,800ヤードと控えめですが、うねりのあるフェアウェイ、左右に張り出すOB、巧みに配置された池とバンカーがプレーヤーを翻弄します。
単なる飛距離よりも、ショットを点で結ぶ正確なプレーが求められる設計で、何度ラウンドしても飽きのこないコースです。
アバイディングは、似たホールがあまりなく変化に富んだ18ホールです。なかでもINコースのロングホールは、いずれも3rdショットにプレッシャーがかかる設計です。
No.14は、緩やかな打ち下ろしの右ドッグレッグ。1打目はINコースではフェアウェイが広めですが、飛ばしすぎると正面の林や池に届くリスクがあります。順調に2打目まで運べても、3rdショットは谷越えとなり、グリーン周りの顎の高いバンカーが視覚的なプレッシャーを与えます。
No.18は、クラブハウスを遠くに望みながらプレーできる開放感のあるホールですが、ティーショットの両脇にバンカーが配置され、落としどころが絞られます。グリーン手前の小川は穏やかな景観を演出しますが、グリーンは2段グリーンかつ傾斜も強く、最後まで気を抜けません。
レストランは小ぢんまりとしつつも、バーガンディの絨毯とクリームの模様が混ざりクラシカルで落ち着いた雰囲気です。ヨーロッパの山荘のような空間で、優雅なランチタイムをお楽しみいただけます。
階下にはロッカーやプロショップが配置され、そのままコースへ直行可能。浴室は自然光を取り入れた落ち着いた空間で、サウナも完備されており、ラウンド後の疲れをしっかり癒せます。
練習施設は鳥かご型(20ヤード・10打席)のドライビングレンジに加え、バンカー・アプローチ練習場も完備。朝・昼・夕問わず、しっかりと砲台グリーン対策ができます。プレー前後にショートゲームを重点的に練習されたい方には魅力的な環境です。
2021年4月より正会員の名義書換料は33万円(税込)となっていますが、PGM他コースメンバー(在籍3年以上)の方は「P-CAP」適用で半額に。
また、ご夫婦での入会の場合、後からご入会される方の名義書換料が半額になる特典もあり、ペア入会を希望される方にも好評です。
土日祝日のみメンバーおよび同伴&紹介の方限定で茂原駅南口から運行しています(完全予約制&定員6名)。コースまでは25分を要します。詳細についてはコースへご確認をお願いします。
ドライビングレンジは20Y・10打席と小ぢんまりしています。ただ、INコースのスタートホール横に結構大きなアプローチとバンカー練習場があり、しっかり練習できます。
アバイディングクラブゴルフソサエティは、平日と土日祝日でメンバーフィが若干異なります。
【平日(月~金)のメンバーフィ】
・5,050円(税込)→プレーフィ4,400円+ゴルフ場利用税650円
【土日祝日のメンバーフィ】
・7,250円(税込)→プレーフィ6,600円+ゴルフ場利用税650円
【2021年4月】名義書換料の改定
2021年4月~正会員の名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)165,000円から330,000円