2026年06月05日(金)

こんにちは!東京都港区在住、40代後半の男性・週1ゴルファーです。 腕前はハンディキャップインデックス7~9を行ったり来たり。 普段は「総武」「長太郎」「猿島」をホームコースにしていますが、今回は長太郎CCからも近く、以前から気になっていた「京カントリークラブ」に初めてお邪魔してきました。
・交通の便: 東関道・酒々井ICから20分弱。都心から1時間程度とアクセスは良好です。帰りに酒々井プレミアム・アウトレットに寄れるのも、このエリアでプレーする楽しみの一つですね。
・クラブハウス: 築年数は感じますが、重厚感のある立派な佇まい。プロショップも品揃えが充実していました。
一言で言うと「景観はきれいだけど、罠だらけ」。アメリカンスタイル特有の池の絡み方と、独特のグリーンの形状に、初ラウンドの私は終始考えさせられる展開となりました。
・使用ティー: ブルー(バックティー)
・飛距離目安: ドライバー240~250ヤード
・持ち球: フェード

打ち下ろしで視覚的に狭く感じましたが、私は「左バンカーの右サイド」を狙ってティーショット。フェードヒッターには比較的打ちやすいスタートでした。
2打目はやや打ち上げ。ピン位置の確認がスコアを左右しそうです。

やや打ち上げのショート。左に外すと厄介そうだったので、グリーンセンターからやや右を狙って安全にいきました。

右ドッグレッグで、ティーショットをドライバーでいくか刻むか、初見では非常に迷うトリッキーなホール。
2打目地点からは打ち下ろしで、グリーンの手前に池、右はOBが浅い......。ここは安全策で「刻み」を選択し、3打目で得意な距離を残すことを優先しました。
↑3番ホールは難易度は高いものの1番ホールと繋がっており、景観の美しいホールです。

短いミドルですが、ドライバーだと正面の池に入るリスクが。ここは番手を落として刻みました。右サイドは広いのですが、2打目が右からだと引っかけた際に池に入るリスクがあると考え、ティーショットはやや左目に置き、グリーンを外しても池を避けられるルートで攻めました。
2打目地点です。このホールも池が絡み美しいホールです。

逆U字のような非常に個性的な形状のグリーン。今回は左サイドにピンが切られており、さらに左側が傾斜になっていたため、かなり難しく感じました。

右側の池がドライバーで届く距離にあり、左狙いでショット。しかしスライスしてしまい、ボールがなかったので恐らく池に......。「もっと徹底して刻めばよかった」と後悔したホールです。
右ドッグの為、ティグラウンドからはあまり見えなかったものの池は大きめです。
右ドッグレッグで池が絡み、距離もしっかりある難ホールです。
2打目は距離が残るうえ、木がスタイミーとなり、非常に苦労しました。同伴メンバーの方にお伺いしたところ、上級者の中には、ティショットで池越えを狙い、グリーンワンオンを目指す方もいらっしゃるそうです。

右ドッグレッグの短めなロングホール。1打目はドライバーを正面に飛ばし過ぎると突き抜けてしまうリスク有り。
グリーン手前80ヤード付近からの打ち上げの途中に、2つのバンカーが配置されています。このバンカーだけは避けたいと思い、2打目は手前に刻む選択をしました。

距離はないものの、池が絡むゆるやかな右ドッグレッグで景観は最高。左への突き抜けを警戒しつつ「左バンカーの右サイド」狙い。
2打目は手前の池と狭い花道にプレッシャーを受けながらも、グリーンが大きいので大きめの番手でいきました。......が、グリーンの傾斜に翻弄され、2オンからまさかの4パット。グリーンの洗礼を浴びました。
OUTコースは9ホール中、5-6ホールがドッグレッグとなり、初めてのラウンドだと苦戦するかと思います。
※インコースは「Par3・Par4・Par5」がそれぞれ3つずつという変則的な構成でした。
10番ホールまでは、クラブハウスを出てからやや距離があります。
短いホールながら両サイドが非常にタイトで、ティショットにはかなり神経を使います。私はドライバーを封印し、バンカーに届かない番手で刻みました。

手前のコブが視覚的に気になりますが、距離自体はそれほどでもありません。グリーンセンター狙いで。
横から見るとコブは結構特長的です。監修したジュリ・インクスターの影響でしょうか。

もともとはPar5だったホールのようですが、民家への打ち込みリスク等を考慮し、やむなくPar3へ変更されたとのことです。以前ロングホールだったため、ティグラウンドまではかなり移動します。
グリーンは横長で、左右の方向性がシビアに問われるホールだと感じました。

フェアウェイが左右の2段構成。私は左を選択。12番ホールの影響で距離が短くなったロングなので、2打目でグリーンの近くまで運び、バーディーを狙いに行けるチャンスホールです。

ここも距離の短いミドルホールです。ティショットでは右の池を避けることがポイントになります。
2打目はグリーン手前にバンカーがあり、さらに横長のグリーンに対して、距離感と方向性の両方に集中して打つ必要がありました。

右に池があり、狙い所に悩むホール。
グリーンが縦に非常に長く、なんと縦幅は60ヤード弱もあります。縦距離の精度が求められ、右に外すと寄せがかなり難しくなると感じました。

距離が非常に短いロングで、2オン可能。元々ミドルホールだったはずですが、12番ホールの影響でここもロングホールになっています。
しっかりパー以上を狙っていきたいホールです。

またまた距離の短いロングホールです。グリーン手前100ヤード付近から、ほぼ直角に曲がる左ドッグレッグとなっています。
ティショットで左側の斜面に打ち込んでしまうと、2打目以降の方向性が分かりづらくなるリスクがあります。

2打目でショートカットしてグリーンを狙いたくなる場面でしたが、そこはぐっとこらえて右に刻みました。

最後は谷越えのショート。グリーンが巨大で圧倒されますが、ピン位置によって全く別物になるホールだと思います。最後までスリリングな体験でした。
INコースはWhite~Blueティで3,000~3,200ヤード弱でした。
今回、初めての京カントリーを存分に楽しみましたが、シングルを目指すようなゴルファーの視点から、好みが分かれそうなポイントも正直にお伝えします。
池や突き抜けを警戒して「刻む」マネジメントが要求されます。18ホール中、ドライバーを思い切り持てるホールが少ないため、飛ばし屋の方には少し窮屈に感じるかもしれません。
距離が短い分、ティショットで刻んでも2打目がショートアイアン、ウェッジの距離になることが多いです。ミドルアイアンやユーティリティでグリーンを狙うような「タフなセカンドショット」を楽しみたい方には、少し物足りなさが残るかもしれません。
京カントリークラブは、アメリカンスタイルの景観が美しい一方で、マネジメントを怠ると一気にスコアを崩してしまう怖さのあるコースでした。
全体的に距離はやや短めですが、その分「どこまで打つか」「どのクラブで刻むか」を逆算して考えることが求められます。ドライバーで気持ちよく飛ばすというよりも、方向性と距離感をしっかりコントロールしながら攻略していくタイプのコースです。
また、ワングリーンが非常に大きく、傾斜も強いため、2オンしても決して安心できません。乗せる位置を間違えると、私のように4パットしてしまうリスクもあります......。
飛距離よりも方向性や距離感を大切にしながら、頭を使ってマネジメントしていくことが好きな方には、とても面白いコースだと思います。
一方で、豪快にドライバーを振って距離で攻めたい方には、物足りなく感じる場面もあるかもしれません。特にINコースは距離が短めのホールもあり、飛距離よりも正確性が求められる印象でした。
長太郎カントリークラブと京カントリークラブは、どちらも高級感や格式で選ぶというより、都心からも通いやすく、価格帯も現実的な一般大衆コースと言えるかと思います。
ただし、コースの性格はかなり異なります。
長太郎CCは距離もしっかりあり、「思い切りドライバーを振って飛ばしたい」という方や、シングルゴルファーでも挑戦し甲斐のあるコースです。
一方、京CCは長太郎ほどの距離はありませんので、距離を求める方には少し物足りないかもしれません。また、練習場がクラブハウスから離れている点は、少しマイナスでした。
ただし、京CCには美しい景観の中で、頭を使って攻略する面白さがあります。距離が極端に長いわけではないため、女性やシニアの方、またご家族同士でも比較的ラウンドしやすいコースだと思います。仲間内で楽しく回るにも、面白いコースではないでしょうか。
<関連リンク>現役メンバーによる長太郎カントリー全18ホール攻略ガイド
コースの方にお聞きしたところ、2026年夏場以降、キャディバッグの積み下ろしがセルフ対応になる予定とのことでした。現在の長太郎カントリークラブやイーグルレイクゴルフクラブと同じ方式になるようです。
また、朝食営業もなくなる予定とのことです。プレー前のちょっとした時間を重視される方は、事前に確認しておいた方が良いかもしれません。
今回、京カントリークラブを初めてラウンドしましたが、初見では攻略しきれないほど奥の深いコースでした。グリーンの難しさも含め、ぜひまたリベンジして、次回はもっとスマートにマネジメントしたいと思わせてくれるコースでした。