2011.11.24
視察に行かれた方からメールをいただきました。
『コースはやや短めでしたが一緒に回ったメンバーの方がとてもいい人で色々教えてくれました。
スタッフも親切な感じでとても気に入りました』
コースの事を聞かれるとついガードバンカーが効いててグリーンのタッチが早く戦略性が高い
などと高説まがいの説明をしがちですが、多くのゴルファーが求めているのは
実はそんな事ではないのではないかと不図考えてしまいました。
プレーに自信がある方ばかりではないので雰囲気が良く、
初心者でも快く受け入れてくれそうなコースが何より優先するのではないかと思います。
以前アメリカのレストランのプロのサービスの話を書いた事がありますが
チップをはずんでもらうためにそのお客様の家族構成や仕事、趣味その他あらゆるデータを
頭に入れて会話を交わすそうです。
確かに「いらっしゃいませ」と言われるより「久し振りですね」と言われる方が勘違いしやすいかもしれませんね。
カードでチェックイン、自動精算機でチェックアウトが急速に進んでいる中で
ふれあいサービスは難しい面もあるかと思いますが「精算機」の横で
にこやかに「今日の調子はいかがでしたか」とか「またお待ちしてます」などと
声をかけられたら悪い気はしないのではと思います。
そういえばその昔(もう時効です)、「もうすぐ誕生日ですね」なんて言われて
つい分不相応に銀座のお店に通い詰めた事があったのを思い出しました。
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