スカイウェイカントリークラブ(千葉県)民事再生法の申請

2015年04月03日

スカイウェイカントリークラブ(千葉県成田市幡谷941-1)経営の株式会社スカイウェイカントリー倶楽部は2015年3月31日に東京地裁へ民事再生法の適応を申請。負債総額は申請時点で約51億8000万円。

また、3月31日付で株式会社アコーディア・ゴルフが株式会社スカイウェイカントリー倶楽部との間でスポンサー契約を締結したことを発表した。再生計画案の認可決定確定後に株式会社アコーディア・ゴルフが株式会社スカイウェイカントリー倶楽部に出資等を行い、ゴルフ場事業を運営することとなる。

なお、名義書換は2015年4月1日から当面の間停止される。

スカイウェイカントリークラブ(千葉県)
都心から約1時間、東関東自動車道成田ICから15分と好アクセス。なだらかな丘陵地に展開される18ホールは、自然と造形の調和がコースの美しさを惹きたて、優雅で洗練された雰囲気を持ちあわせます。北欧風のクラブハウスは落ち着いた雰囲気があり、プレーヤーを和ませてくれます。1978年開場で35年以上の歴史もあります。

 

2015年4月20日 会員によるスカイウェイCC再建を考える会が発足
民事再生法の適応を申請し、株式会社アコーディア・ゴルフとのスポンサー契約を締結した株式会社スカイウェイカントリー倶楽部に対して、一部会員らが反対を表明しスカイウェイCCの再建を考える会を発足させた。今後は浜野GCの再建にも携わった弁護士も参加し会社側の再生計画案を否決する方向になるとしている。

 

 

【2015年6月】会員の過半数が会社更生法を申し立て
今年の3月末、東京地裁へ民事再生法の適応を申請していたスカイウェイカントリークラブは、債権者である会員の過半数から6月25日に会社更生法の適用を申し立てられた。

株式会社スカイウェイカントリー倶楽部では3月31日に株式会社アコーディア・ゴルフとの間でスポンサー契約を締結。アコーディア・ゴルフをスポンサーとする会社側の再建案に対して、会員有志でつくる「スカイウェイカントリークラブの再建を考える会」が反発していた。今後は会社更生法のものとで株主会員制に移行して再建を目指したいとしている。

 

【2015年9月】アコーディア・ゴルフをスポンサーとした再生計画案が賛成多数で可決
株式会社会社スカイウェイカントリー倶楽部が提案していた株式会社アコーディア・ゴルフによるゴルフ場事業運営を含む再生計画案に対して、9月2日に実施された債権者集会において、過半数以上の賛成を経て可決された。

(債権者総数758名のうち、債権者集会に出席し、または書面投票した債権者676名のうち、
457名の賛成、かつ議決権者の債権総額の62.88%の賛成を得た。)
 
再生計画案ではアコーディア・ブランドを使用せず、スカイウェイCCのコース名称を残してハイエンドコースとして運営されていくとしている。

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