2024.10.01
今日から10月に入り、今年も残り3ヶ月となりました。今日から郵便料金も値上がりとなり、レターパックや定形郵便物が対象となります。10月から名義書換の再開や名義書換料の改定が行われるコースがあります。以下に、首都圏における主要コースの情報をまとめます。
①太平洋クラブの名義書換再開
太平洋クラブの名義書換が本日から2025年2月28日までの5ヶ月間、期間限定で再開されます。名義書換料は2022年から275万円(税込)に値上がりしましたが、前回や前々回も会員権の購入需要が高かったため、10月からの相場推移に注目が集まります。
名義書換料
(正会員):2,750,000円
↑御殿場コース
②葉山国際カンツリー倶楽部(神奈川県)の名義書換料改定
正会員は5万円、平日会員は3万円の値上げとなります。横須賀エリアにある貴重なメンバーコースで値上げ金額もそこまで大幅ではないため、会員権相場への影響はそれほど大きくないと予想されます。
名義書換料
(正会員)950,000円から1,000,000円
(平日会員)750,000円から780,000円
③PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)名義書換の再開
2024年10月から名義書換を再開されます。
名義書換料
(正会員)1,100,000円
PGM石岡ゴルフクラブは、アコーディアから2020年12月にPGMへ移行し、もうすぐ4年が経過します。これまで一度だけ、2021年9月1日から12月31日までの期間限定で名義書換が行われましたが、それ以来の再開となります。現在の会員数は1,000人に満たないと言われています。今後も新規会員募集再開の可能性は考えられますが、従来の募集額が1,870,000円(税込)でしたので、今月以降、いくらの会員権相場がつくか注目が集まります。
④アコーディア・ゴルフプレミアムステータスの終了
あまり知られていませんが、2024年10月から名義書換料が半額となるプレミアム(シルバー)ステータスの制度が終了します。これにより、今月からは割引制度が適用されなくなります。シルバーステータス適用コースはここ数年で大幅に減少しており、今回の改定で完全に適用除外となります。
アコーディア・プレミアム(シルバー)ステータス割引の終了について
アコーディア・ゴルフでは現在、会員募集を行っているコースは少なく、主要コースの名義書換料も軒並み高くなっています。名義書換によるメンバーの若返りよりも、強力な集客力を背景に、客単価の高いビジターを対象としたパブリック化を推進しているように見えます。最近では、売りに出される会員権が少なくなっているコースも多く見られます。
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