2025.03.21
コロナ禍により密にならないゴルフが大きな注目を集め、ゴルフ会員権相場の値上がりが続いています。その中でも、首都圏近郊で特に大きく価格が上昇したコースの一つが、東京都北区にある「赤羽ゴルフ倶楽部」です。
以下に過去7年間の相場推移をまとめました。
上記の相場推移を見ると、堅実な右肩上がりが確認できます。
当コースは河川敷にあるため、ホールによってはティーグラウンドがマットであったり、防球ネットが設置されていたりと、高級感を求める方には向いていないかもしれません。しかし、「近場で手軽にゴルフを楽しみたい」というゴルファーが非常に多いことが分かります。
赤羽ゴルフ倶楽部の特徴については、弊社ライターのRYOMAさんが以前まとめたレポートがありますので、詳しくはそちらもご覧ください。
なお、クラブハウスは2012年に建て替えられ、コンパクトながらもモダンな雰囲気となっています。河川敷コースであるためメンバーの数がこれ以上増えることはなく(入会書類にメンバー数を公表しています)、またビジターの受け入れもあるため、純粋なメンバーシップコースとは言えません。それでも「近場で手軽にゴルフを楽しみたい」というニーズが相場上昇の大きな要因になっていることが分かります。
「近さ」と「手軽さ」を重視するゴルファーが非常に多いことを改めて感じさせられます。
赤羽ゴルフ倶楽部(東京都北区浮間2-18-7)
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