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2010.12.20
あまり聞きなれない言葉だと思いますがご存知でしょうか。
簡単にいえば譲渡した事を公に通知することです。
今流行りのテレビ番組に倣いますと
「実はゴルフ会員権は名義変更が終わって入会が済んだあとでも自分のものではないのです!」
「エーッ! それ、ホンまでっか!!」
ゴルフ会員権は有価証券ではなく預託金債権ですから売却する場合は誰それに売ると指名して売却する必要があるのです(指名債権)。
その際郵便局から内容証明で通知します。これにより通知日以降は見えない債権者に対しても対抗出来るようになり権利が保全されます(対抗要件)。
会員権価格が安いので費用をかけて発送するのもどうかと思う時もありますが、弊社では全て発送させていただくことにしています。
譲渡通知は郵便局(集配機能のある大きめな局)から内容証明を書留で発送する必要があります。
時間にして30分、結構待たされますが慣れてしまえばルーティンではあります。
費用は内容証明代と書留代で920円かかります(代行させていただく場合は920円も含め3,150円で請け負わせていただいてます)。
気持ちよくメンバーとしてラウンドしていたらある日突然知らない債権者から差押えが入っていた、なんてことがあったら「エー、ホンまでっか!!」では済みません。
「こういう類いの心配は脳科学的にはゴルフに良くないことが証明されています」
と沢口先生もおっしゃると思います。
ゴルフ会員権ネット関連ページ>
2010.11.19
ゴルフ会員権ネットに
1,登録するとしつこく連絡されるのか
2,見積もりをお願いすると強引に買わされるのか
3,どこまでならオブリゲーション無しに断れるのか
4,合い見積もりを取るとその分買いが強くなってしまうのか
こんな質問をたまにいただきます。
結論から申し上げると
1,登録されてもしつこく連絡することはありません。登録はあくまで「近いうちに購入又は売却の予定があるかもしれない」と言う意思表示と捉えています。登録されても相場状況を定期的にお知らせする程度です。ただお問い合わせにはなるべく素早くお答えしています。
2,見積もりはどんどん取るべきという立場です。値段を比べるべきです。見積もりと注文は全く別の話です。
3,最終の確認、注文をいただくまではご自由です。それまでは「他社でよい条件で見つかった」で全く問題ありません。
4,そういうことはやはりあると思いますが、お客様になるべく安く購入いただくためには止むを得ないことと思います。
合い見積もりで一つ困るのはゴルフ会員権は在庫ではありませんので確定した金額が出しにくいという側面です。ですので現状相場としてこれ位で行けそうだという見込み金額を入れさせていただいてます。
合い見積もりをお気軽にご利用いただいて
「なるべく安く購入していただく、高くお売りいただく」
事が出来ますようお役に立ちたいと考えています。
「メンバーになってゴルフ場の受付で初めてサインする時の気持ち」を一人でも多くの人に味わっていただきたい、
そんな気持ちを込めて合い見積もりの金額を日々入れています。
2010.10.08
少し前に日経新聞に主要ゴルフ場の2010年度の業績予想が出ました。
主な項目だけをピックアップすると以下の通りです。
①<260コースの内、半分を超えるコースが2010年度の業績見通し減益、赤字>
半分を超えるコースが弱気な見通しをしています。
デフレが進み、そういう傾向にあるのだろうなと予測はつくのですが次の項目は全く逆の結果を示しています。
②<売上高見通し 発表した103コースでは0,3%増>
アコーディア 4~7月の入場者数 前年同期比2,5%減
PGM 1~7月の入場者数 全年同期比1,7%減
アコーディアとPGMの入場者数こそ減っているものの、
0,3%とは言え売り上げ増になっているコースが103コースもあるという結果です。
それなのに①の見通しになってしまうのはなぜなのでしょう。
入場者は回復してもプレー単価の下落に対しコストの切り下げが追いつかないということなのでしょうか。
アコーディアとPGMは入場者減になっていますが、これは春先の悪天候が大きく響いているためで
入場者が減少傾向にあるとは軽々に判断出来ないと思われます。
<仮説>「入場者は増えてきている」
以下も日経新聞の記事に出ていました。
③2010年度のゴルフ場の営業収支 49,6%が黒字で増益 今年並み 黒字に転換 赤字幅縮小
半分のゴルフ場が収益は改善すると見ています。これは結構驚くべき結果なのではないでしょうか。
①の記事はデフレ不況でゴルフ場も青息吐息のようなトーンでしたが
③の記事では半分のゴルフ場は収益改善と見ている訳です。
「半分に近いゴルフ場が収益改善傾向と見ている」
最初の項目とは裏腹な結果と言わざるを得ません。
新しいスタイルに変換出来たゴルフ場(約半分)は入場者も増え集客も順調と見ているのだと思います。
2010.09.26
先日京都に行ってきました。
東福寺、泉涌寺、妙心寺、青蓮院と回りましたがこれらの寺に共通するものは何だかご存知ですか。
思いつかれる方は相当な京都通です。
そう、庭つきなんです。手頃な大きさの庭があって眺めているとほっこり出来るんですね。
久し振りだったので不図気が付いたのですがなんか若い人が少ない・・・。
昔は男一人で庭など眺めていようものなら若い女性たちの物珍しげな視線を強く感じたものです。
京都に来ている人が少ないのかと考えながら、脂取り紙屋さんが経営しているカフェに入ると、
なんと!若い人で満員でした。それも順番待ち。
庭も眺めながらオシャレなお茶をいただけるのでお寺よりも
コストパフォーマンスが高いなんてことはないと思いますが・・・・。
若い人は敏感です。若い人が離れてしまうのは脅威です。
町へ戻ってみると河原町阪急に閉店の張り紙が大きく張ってありました。
四条通りに面したビルもテナント募集の案内がいたるところにあります。
「哲学の道」を歩きながらゴルフ場も同じことが言えるのではなどと余計な心配をしてしまいました。
先日あるゴルフ場のドレスコードを見てびっくりしました。
今流行りの大腿部分にポケットが付いているパンツが禁止と書いてあったんです。
ドレスコードを決めるゴルフ場の理事の皆さん、町を歩いて若い人たちの服装をよくご覧になってください。
車にはお金を使いませんが服にはびっくりする位使うんですから。
そのポケット付きパンツだって恐らく2,3万円もする代物です。ゴルフウェアよりいいものを穿いているのです。
若い人のニーズを敏感に捉えたサービスをゴルフ場にも取り入れてもらいたいこの頃です。
2010.08.27
静岡県の「函南ゴルフ倶楽部」の取り扱いを2件させていただきました。
ゴルフ会員権ネットでは初めての取引ではございませんが、書類の書き方、
その他色々分からずコース会員課に質問させていただきました。
どのコースに対しても同様に行うことで別段珍しい事ではありません。
しかし「函南ゴルフ倶楽部」の会員課のスタッフの方はちょっと違います。まあ一言で説明するのは難しいのですが、
名義変更の取り扱いを事務的な仕事とは考えていないとでもいうのでしょうか。以下は実際にメールでやりとりした時の文章です。
“このたびは2件ものご契約をお取り纏めいただきまして誠にありがとうございました。 今後ともよろしくお願い申し上げます。”
函南ゴルフ倶楽部は書換料も183,750円、ご夫婦で入会の場合、奥様は105,000円に割引と細かい配慮が行き届いています。紹介者もいなければ面接でOKです。
他のコースで見うけられるのですが、入会の問い合わせが多いのに、相場に比べ余りにも高い書換料、名義書換の障害になってしまう他コースの在籍や紹介者のサインなどで選択から外れて行ってしまうのは扱う立場として非常に勿体ないと痛感します。
100万円の名義書換料で月に1件よりも20万円で5件書換があった方がアクティブメンバーが増え活気が出るのではと思います。
初めてゴルフ会員権を買おうと検討している層がかなりいることは間違いありません。
10年後、20年後のためにそういう新しい層を取り込む必要が無いのかどうか・・・・。
日々勿体ないという思いからコースの事情も分からずつい熱くなってしまいました。
“また、機会がございましたら、凾南でのプレーもお待ちしておりますm(..)m ”
こんな言葉を掛けていただくと、そのエリアで迷われているお客様についお薦めしてしまいます。
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