夷隅の緩やかで広大な丘陵地に、メジャー通算9勝を挙げたゲーリー・プレーヤーと金田武明によって手掛けられた27H。全体的に距離はないものの、フェアウェイは広々しており、緩やかな打ち下ろし、打ち上げ、ドッグレッグ等変化のあるホールが多い。要所に多数のバンカーが配置されているため、視覚的なプレッシャーも大きく、飽きのこない27Hになっている。
クラブハウスは大型で高級ホテルのような趣有り。全国に多数のコースを保有する東急ゴルフリゾートのゴルフ場。
戦国時代から江戸時代にかけて「続日本100名城」にも選定されている大多喜城に由来しており、夷隅川に沿った小高い丘に展開する27Hです。元々フジパン系列のコースとして造成されており、法人の高級接待コースとしての趣が今も残ります。クラブハウスは重厚感ある立派な造りで、27Hのコースとしても十分な広さがあります。2階がエントランスとロッカーになっており、レストランやコンペルームが3階、プレーには1階に降りてから東、中、西コースへ向かいます。
2004年に民事再生法を申請以降、2005年には東急不動産がスポンサーになって現在に至ります。南アフリカ出身で世界ゴルフ殿堂入りしているゲーリー・プレーヤーと日本ゴルフコース設計者協会の会長を務めた金田武明による設計で、全3コースさほど距離はありませんが、変化に富んだレイアウトになっています。バンカー(グラスバンカー含む)の数が多く、1st、2ndショット時に大きなプレッシャーになります。フェアウェイもうねりがあるホールや、ラフが広くティショットのエリアが絞られるホールが多く、一見広々したように見えますが、落としどころは絞られるホールが多いのが特徴です。
また、とても大きなワングリーンも大多喜城の特筆すべき点です。グリーンは段差の大きな二段グリーンや緩やかなアンジュレーションがあり、アプローチショットを誤るとパーオンは可能でも、3パットも覚悟しなければならなくなります。
2022年3月から、昨今のゴルフブームもあってか名義書換料が倍に値上がりしています(33万円→66万円)。大多喜城ゴルフ倶楽部の会員権は、預託金49万円のものが比較的多く流通しており、比較的相場が安定しておりましたが、名義書換値上げ以降、相場がどんな展開になるか注目が集まります。
クラブバスの運行はございません。
大多喜城GCへの車でのアクセスは、圏央道・市原鶴舞ICから16km、圏央道・木更津東ICから28km、京葉道路、館山自動車・市原ICから35kmとなります。
220Y・19打席のドライビングレンジがあり、アプローチ・バンカー練習場も隣接しています。クラブハウス前にはパッティンググリーンもあります。
2022年1月から正会員の名義書換料が値上がりし、現在の正会員名義書換料は66万円(税込)となっています。
特定会員の名義書換料は22万円(税込)ですが、特定会員はほとんど流通しておりませんので、弊社で取り扱う大多喜城ゴルフ倶楽部の会員権は正会員のみとなります。
【2022年1月】名義書換料の改定
2022年3月1日から名義書換料を値上げ改定する。
名義書換料
(正会員)330,000円から660,000円
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【2011年11月】年会費改定
2012年1月1日から年会費を改定する。
(正会員)25,200円から37,800円
(特定会員)15,750円から21,000円