グランシリーズになって・・・
習志野、その魅力はキングもクイーンもコースの面白さにつきます。何度行っても毎回散々な目にあいます。
設計は井上誠一の師匠格とされる藤田欽哉、霞ヶ関カンツリー東コースの設計者です。たまに他のコースに行くと楽に70台前半で回れるのに、習志野ではそうはいきません。
だから飽きない、だからやる気になる、だから面白い、ということです。
ただ一時、やけに安売りしてパブリックかと思うような運営をしていた時期もありました。それでもやはりコースの面白さゆえに、なんだかんだとブツブツ言いながらも退会する人はほとんどいませんでした。
古くはジャンボやセベ、そしてZOZOではタイガー、松山、コリンと、そうそうたるプレーヤー達が優勝し、タイガーに至ってはもしかしたらPGA最後の優勝コースとなるかもしれません。
そんなコースが服装自由、バッグの積み下ろしもセルフ、という運営は正直悲しい思いもありました。
それが、です。
PGMに買収され、グランPGMと同格のグランシリーズとして今、再稼動しています。確かにすべてに於いて変わりつつあるのが実感できます。
これからもっと素晴らしいゴルフ場になっていくと思います。
習志野の会員権が何千万円もしたのはかなり昔の話ですので、その当時の上級国民(?)のような鼻もちならないようなメンバーさんもいませんし、みなさん和気あいあいとプレーを楽しんでいます。
来年から年会費も大幅にアップしますし、食事代もお高いですが、それでも尚、私にとっては最高のゴルフ場、それが習志野カントリークラブ、という大人の遊び場です。