「水の魔術師」と呼ばれ、鳩山CCやアスレチックガーデンなどを数多くのコースを手掛けた小林光昭の設計で、市原市の緩やかな地形に展開する18H。特にOUTとINの最終ホールはクラブハウスを正面に大きな池と白砂のバンカーが絡み景観的にも美しいホール。クラブハウスも重厚感があり、接待コースとしての趣があります。2020年からPGMグループ入り。
グレーの横長の大きな屋根が特徴的なクラブハウスに入ると、自然光が降り注ぐ吹き抜けのエントランスがあります。中央部にはコースへ下る階段が伸び、吹き抜け中2階にはレストランとラウンジがあり、高級ホテルのような感覚を味わえます。
レストランの大きな窓からは最終ホールが望め、豪華な内装の中、優雅な昼食を楽しめます。ロッカールームは自然光が差し込み、木目のロッカーが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。プロショップも最新ブランドが充実しています。
緩やかな丘陵地に造成された18ホールは、左右のドッグレッグ池越えのショートなど変化に富んだレイアウトが特徴です。大きなワングリーンは狙いやすいですが、バンカーの数も多く(特異な形のバンカーも多い)、アプローチショットの正確さを求めます。池が絡むホールは意外に少なく、15番のショートホールとOUT・INの最終ホールのみです。
2020年にアコーディアからPGMに経営が変わり、現状では会員数もそれほど多くないと言われています。そのため、ゴルフ会員権の取引が活発に行われている訳ではありません。ただ、最寄りの市原鶴舞ICから10km圏内で、横浜や川崎からのアクセスも良好、かつ施設面も充実しており、PGMコースの中でも穴場的存在です。
230Y・20打席のドライビングレンジがあります。打ち下ろし(池越え)となっており広々して開放感があります。
PGM南市原はクラブバスの運行はありません。
メンバーのプレー料金は全日で以下となります。
8,750円→メンバープレフィ8,100円+ゴルフ場利用税650円
【2023年9月】年会費の改定
2024年1月から年会費を改定する。
年会費
(正会員)33,000円から39,600円
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【2021年10月】名義書換の再開
2021年10月から名義書換を再開する。
名義書換料
(正会員)440,000円
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【2020年10月】PGMグループ入りへ
株式会社アコーディア AH02が所有する「南市原ゴルフクラブ」は2020年10月31日付でPGMへ株式譲渡されることになり、2020年12月よりPGMグループコースとして運営が開始されることとなる。南市原ゴルフクラブはアコーディアG入り前は、天ヶ代ゴルフ倶楽部の名称で開場していた。