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2011.12.15
PGMグループが2012年の2月から名義変更に関し更にパワーアップしたキャンペーンを
展開すると発表しました。
証券額面から一定の額を名義書換料に充当できるというもので
新規に入会する人には大変な朗報です。
我々ゴルフ会員権を日々扱わせていただく立場でも歓迎したい久々に明るいニュースです。
コースによって温度差はありますが中には名義書換料が事実上1万円になるゴルフ場も
あるようです(東名厚木、川越グリーンクロスなど)。
あるまとまった金額を投下してゴルフ会員権を購入しても(ほとんどの方にとっては清水の舞台から飛び降りる気持ち)
相場が下がらなければ将来ほぼ同金額が戻るかもしれない、というのは圧倒的に背中を押す効果になると思います。
名義変更手続きに関してもPGMグループのコースは大変前向きにご協力いただけると評判です。
ゴルフ会員権のお取扱いに関してはお客様の要望通り公平に、虚心坦懐に取り扱うべきなのは重々承知の上ですが
ついついご協力体制がしっかりされてるコースへ誘導してしまいがちです。
同じ取引手数料なら気持ちよく受け付けていただく方がいいというのはもちろんありますが
後々そういう雰囲気のコースはお客様に喜んでいただけるのでは、の方が圧倒的に大きいのが正直なところです。
<関連ページ>
2011.08.19
震災後大手のPGMホールディングスでさえ1~6月の連結決算の発表を見ると売上16%減、入場者数12%減、前年165億の黒字が20億の赤字と大変厳しい結果となったようです。
売上16%減というのはどれだけ厳しい数字か。
18Hで5万人の入場があるコースだと単価1万円として売り上げは5億、その16%となると▲8,000万円ということになります。
あるゴルフ場の会員数が2,000人で年会費が40,000円とするとまるまる年会費による収入が全てが消えてしまう計算です。
既存のメンバーに負担はかけられない、年会費は上げられない、ビジターを増やそうとすればTシャツゴルファーが殺到すると八方ふさがりの中で有効な穴埋め策は皆無と言っていいと思います。
そこでご提案したいのが前回のブログでも書いた「名義変更活性化策」です。
既存のメンバーに負担を掛けず、スリーピングメンバーをアクティブメンバーに切り替え、入場者をじわじわと増やす窮余の策です。
それなりの覚悟も必要ですが実際の成功例(前回ブログ)を見れば早く踏み切るかどうかで5年先、10年先の生死を分ける決断になると思えます。
・ゴルフ場に相場なんて関係ない
・入会条件を緩くするとコースにそぐわないメンバーが入ってくる
ゴルフ会員権ネットが手数料を安くすることで多くの若いネットユーザー層から引き合いをいただいてます。もちろんまだまだ市場全体の声とは言えませんがある種の先端の声である気は致します。その多くの新しい層の方が何を望まれているか。
「名義書換がゴルフ場を救う!」
予想外に多く扱わせていただいて切にそう思います。
2011.04.26
震災から40日以上経過し1日も早い復興が望まれる昨今ですが、当社におけるゴルフ会員権(登録)の実態がどうだったかを少し述べさせていただきます。
3月11日から4月21日までの間にご登録いただいた割合は以下の通りです。
3/11-17 3/18-24 3/25-31 4/1-7 4/8-14 4/15-21
<購入> 10% 0% 36% 18% 18% 18%
<売却> 10% 15% 15% 20% 10% 30%
3月11日の週に入会登録がありましたが、18日の週はさすがに0件になりました。2週間経って3月25日を過ぎると買いが急に増えてきたのが一目瞭然です。25日以後高額な登録が増えたのも顕著な傾向です。その後は落ち着きフラットになっています。
売却の方は急に売りが増えたという傾向は見て取れません。4月15日以後やや増えた印象がありますが、これは地震の影響というより連休前の処分を希望されているのだと思います。
評論家風にコメントすれば「一定の影響はあったが売却が殺到したということはなく購入は2週間後から戻りつつある」と言ったところでしょうか。
自粛ムードの中、ゴルフ会員権取引どころではないと一般的には見られていると思いますが意外に取引需要は根強いものがあり、ゴルファーは堅実に判断をされているのだと思います。
2011.04.01
初めてゴルフ会員権を検討される、いわゆる「会員権初心者」のお問い合わせが最近思いのほか多い気が致します。価格が安くなったことが大きな要因だと思います。
「会員権初心者」などと大変失礼な呼び方ですが、実は大手企業にお勤めで腕前も100前後、年間30ラウンド位される30,40歳台の一線で活躍されている方といったイメージです。
「土日、月に2回程度ラウンドし競技などにも出てもっとうまくなりたい」
「会員権を持ち気軽に近場のゴルフ場でプレーしたい」
「土日でも1人で行けスムーズに回れるゴルフ場を希望」
「年会費がそれほど高くない方がいい」
こんな要望をいただく事が多い気がします。
ご自分でも色々検討されていて何コースか挙がってくるのですが、1つのコースに絞られていく過程を観察していますと昔の基準とは大分違ってきていることに気が付きます。
既成概念を捨てなければいけないのは我々扱い業者かもしれません。
お薦めのコースは、とよく聞かれますので特定のコースを押しつけることをせず最近取引の多いコースをまずお勧めするようにしています。
「会員権を持つのはまだまだ身分相応」
「取引が色々不安」
「何をどうしたらいいのか分からない」
「登録をすると色々しつこくされるのでは」
多くの「会員権初心者」の不安を取り除くべく少しでもお役に立てればと思いつつお問い合わせにお答えしております。
2011.02.10
2月1日からPGMグループの名義書換料減額キャンペーンが始まりました。
PGMのゴルフ場は書換件数が非常に多くキャンペーンを敢えてする必要はないと思われますが、
今回の減額で更に書換件数の増加に拍車がかかりそうです。
ゴルフ会員権ネットへの問い合わせも急に増えてきており非常にインパクトの大きいことが分かります。
特に今回のキャンペーンで目新しいのことは証券の額面金額を書換料に充当できるという点です。
例えば額面金額10万円のゴルフ会員権であれば書換料が10万円安くなります。
新しい証券の額面は0円になりますがイニシャルが安くなるのはやはり有り難い事だと思います。
如何に持ち出しが少なく抑えられるか、将来売却する時に投下金額を如何に回収できるか、やはりその1点につきます。
同じPGMグループの秦野カントリークラブは今回のキャンペーンには入っていませんが、
昨年書換料を10万円に下げたため書換件数がかなり増えたと聞いています。
ゴルフ会員権相場が20万円、名義書換料が10万円なのでトータル30万円で買って、売却する時は20万円が戻る(相場が変動してなければ)、つまり持ち出し10万円でメンバーとしてプレーが出来ると言う計算を多くのゴルファーが堅実にしているのだと思います。
メンバーとビジターのグリーンフィ差額を仮に1万円とすると10万円は10回分のプレー代差額ですからすぐ元が取れると考えて入会しようと考えていらっしゃるのだと思います。
書換件数が増えたと先述しましたが弊社への問い合わせや成約から類推しますとちょっと想像できないような書換件数なのではとつい考えてしまいます。
ゴルフ会員権ネットでの登録件数、成約件数、登録から成約までの平均期間、平均年齢、入会の動機、入会のきっかけとなった要因などなど、様々な分析データが現在のゴルファーの会員権に求める側面を雄弁に物語ってくれます。
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