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2026.01.19

PGM&アコーディアの年会費値上げで注目が集まる6コース

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昨年秋以降、PGMおよびアコーディアを中心に年会費値上げの発表が相次ぎました。昨今の物価高・人件費の上昇により、年会費改定に踏み切るクラブが増えつつあります。

その一方で、2026年に入ってからも「年会費据え置き」のコースに買い需要が集まっている現象が見られ、当社でもお問い合わせが増えています。

■2026年に入ってからお問い合わせの多いコース一覧■
※金額は税込・正会員、相場は記事執筆時点のものです。

ゴルフ場名 会員権価格(1/19時点) 年会費
神奈川 東京カントリー倶楽部 60万円 2.2万円
神奈川 チェックメイトカントリークラブ 245万円 3.3万円
埼玉 さいたま梨花カントリークラブ 30万円 3.3万円
茨城 江戸崎カントリー倶楽部 70万円台前半 3.85万円
千葉 姉ヶ崎カントリークラブ 130万円台前半 3.96万円
千葉 南総カントリークラブ 255万円 2.2万円

これらのコースに共通しているのは、周辺の同グレード帯のコースと比較して年会費が安く、入会後の維持費負担を抑えられる点です。

買い手の中には、「比較対象コースが値上げしたため、相対的に割安に感じる」という理由で、早めの購入を検討される方もいらっしゃいます。

【神奈川県】市川造園グループの2コースに注目が集まる理由
東京カントリー倶楽部・チェックメイトカントリークラブは、いずれも市川造園グループの運営するコースで、アットホームな雰囲気で親しまれています。

年会費は長年据え置きのため、アクセスの良さも考慮すると魅力的な選択肢となっています。

<関連記事>
2024年取扱いが多かった会員権(神奈川)-東京CCの会員権相場推移

【埼玉県】さいたま梨花CC:相場が堅調な理由
さいたま梨花CCは、昨年3月の名義書換再開以降、以下のように推移しています。

▼相場の推移(当社成約案件ベース)
•2025年3〜4月:20万円前半
•2025年4月:一時20万円割れ ※名義書換停止中の売り需要の増加
•2025年8〜9月:25万円前後
•2025年秋:25-30万円間
•2026年1月:30万円前後

例年、この時期(年度末による年会費請求)は「売りが出やすい」傾向がありますが、2026年は現時点では相場は底堅い動きをしています。

よく比較対象となっていた「岡部チサンカントリークラブの年会費・名義書換料の値上げ」、「リバーサイドフェニックスにおけるプレミアム会員制度の終了」も背景にあるかと思われます。

■【千葉県】南総カントリークラブ:維持費の安さが際立つ独立系コース
南総カントリークラブは、一般社団法人の運営による隠れた名コースとして根強い人気があります。

特に年会費2.2万円は、コースクオリティを考えれば非常に良心的です。「入会時の総額だけでなく、入会後のランニングコストも重視したい」という方にとって、魅力的な選択肢となっています。

現行の名義書換料・年会費が維持されれば、今後も安定した需要が見込まれます。

■まとめ:2026年度の方向性
PGM・アコーディアのコースを中心とした年会費の値上げをきっかけに、今後は「維持費の安いコース」への再評価が進むものと考えられます。今回取り上げた6コースは、年会費据え置きに加え、周辺コースとの比較でも価格バランスが良いと評価されている点が共通しています。

物価高の状況下で、現在の年会費・名義書換料が今後も維持されるかどうかは不透明ではありますが、買い手側のニーズとしてはこれまで以上に、「入会総額 × 年会費 × 立地 × コースの質」という総合的な評価軸を重視する傾向が強まってくるものと思われます。

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