2011.11.16
東京カントリー倶楽部は小田急線秦野駅から15分、立地の良さは申し分ありません。
西南に向いた斜面に段々畑のようにレイアウトされた27Hです。
正面に真鶴の海が見え、もう少し右手に富士山が臨める絶景です。
片側が斜面や土手なのでコースは独特の圧迫感がありますが狭いという印象はありません。やや打ちおろしてセカンドは打ち上げというホールが多かった感じです。打ちおろしの凄いショートホールがありましたが概してアップダウンは感じませんでした。
このコースのセールスポイントを1つ挙げろと言われれば眺めよりもグリーンでしょうか。
グリーンの状態は最高でディボットがなく微妙に切れるタッチは多くのゴルファーを苦しめているのではないでしょうか。ガードバンカーなどがなくティショットもセカンドも曲げなければ(谷側に落とさなければ)さほど難しいレイアウトではありませんので、グリーンに乗ってからのスコアメイクが課題です。パターは得意な方ですが3パットを久々に連発してしまいました。
経営が元々造園業なのでグリーンには力を入れている、とメンバーの方がおっしゃっていました。
グリーンが難しいせいではないと思いますが、土曜日なのに若い女性が少ないのが気になりました。ネットなどで余り入れていないのか、お洒落感がやや弱いのか(トイレが和式だった)理由はよく分かりません。年配の方も多かったような気がします。
レストランの料金は安く年会費も21,000円と良心的です。土曜日でキャディ付きで食事して18,475円。ラウンドもスムーズでした。空き枠にガンガン入れるオペレーションをしない、日本のゴルフ場経営グループとして外資の営業本位のコースとは一線を画している、グリーンもやさしくしない、そんなプライドを感じないでもありませんでした。
書換料を安くすれば書換件数はもっと増えるのにと思わずにはいられません。
神奈川にあるのにどうして東京カントリー倶楽部?
「本社が東京だから」ややお年を召したキャディさんの答えでした。
カテゴリから記事を探す
年から記事を探す