開場から既に40年以上経ち歴史あるコースです。
アクセスは新宿駅から埼京線で約45分、駅から10分弱でほぼ住宅地に位置します。
川越グリーンクロスと言えば河川敷コースで、クラブバスとコースを船で往来する珍しいスタイルのゴルフ場です。基本的にはリンクスのようなイメージですが、ホールによっては林間コースの趣もあります。全27H(南コース、中コース、北コース)フラットな地形ですが、フェアウェイには微妙なアンジュレーションがあり、ドッグレッグやファウェイを横切るクリークなど変化のあるホールが多いです。グリーンはワングリーンで大きめです。
南コースはPar3が3ホール、Par4が3ホール、Par5が3ホールと3分割された組み合わせで、No.7のショートホールは距離こそないもの緩やかな打ち上げ段差の大きな2段グリーンと特徴的なホールもあります。
川越グリーンクロスから最寄りのJR南古谷駅まではクラブバスも運行しており、所要時間は10分です。電車派ゴルファーが多いというのも頷けます。
クラブハウスとロッカールーム(浴場)は別の建物になるため最初は戸惑うかもしれませんが、船での往復同様慣れてしまえば特に不便には感じないかもしれません。
PGMのコースのため、川越グリーンクロスでは現在名義書換料への預託金充当制度を実施しています。名義書換料21.6万円(税込)に売り手の方の会員権に記載されている預託金を最大20万円まで充当可能です。
コースHPには「都会のオアシス」とキャッチフレーズが記載されていますが、川を渡ればコンディションも良好な27Hのリンクスが待っています。気軽に近場のコースでふらっとゴルフを楽しまれたい方には使い勝手のいいゴルフ場です。