東京都江東区(今の国際展示場駅~有明テニスの森一帯)にあった東雲ゴルフ場が前身で、東京湾岸道路の計画により、長野県北佐久郡へ移転され、現在に至ります。1962年開場と歴史もあり、浅間山を正面にして展開する18Hは、海抜1,000mに位置するため、夏でも涼しくプレーができ、避暑地のリゾートコースと言えます。軽井沢に別荘をお持ちの方がメンバーに多いと言われています。
コースは大阪府知事などを務めた松井春生氏の設計で、フェアウェイは広々していますが、山の麓に展開しているため、アップダウンのあるホールがほとんどです。アプローチショットが砲台グリーンへの打ち上げになるホールも多く、傾斜地からのショットの巧拙がスコアに直結してきます。加えて、白樺グリーンのブラックティからだと6,900Yを超えてきますので、タフさも求められます。
会員権は株式会員と預託金会員が流通していますが、市場で取引される会員権は預託金会員権がほとんどです(名義書換料も株券か預託金証書かで異なります)。2006年に千葉カントリークラブと提携し、2008年には日高カントリークラブと袖ヶ浦カンツリークラブと、2014年には久能カントリー倶楽部と提携しています。
三井不動産グループが保有しているゴルフ場で、長野県には他に三井の森蓼科ゴルフ倶楽部などがあります。
【2018年】経営会社名の変更
開場55周年を迎え、経営会社名を変更する。
(旧)日本みどり開発株式会社(東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号)
(新)大浅間ゴルフ株式会社(長野県北佐久郡御代田町塩野400-1)