小鮎川沿いの丘陵地に重電業界の財界人が中心となり昭和37年に開場した株主会員制クラブ。名匠・赤星四郎設計の18ホールは、ゆるやかな起伏と豊かな樹木に囲まれた戦略的な造り。距離は長めで、池越えやアンジュレーションが効き、正確なショットと巧みな攻略が求められる。厳格な入会基準のもと、質の高いメンバー構成と落ち着いたクラブライフが魅力の名門。
★厚木市街に一番近く、落ち着いた雰囲気のある18H★
相模川と併行して走る国道412号に隣接するゴルフ場の中では、厚木市街に一番近いです。コースはペンクロスグリーンで、バックから約6,800Y、レギュラーで約6,500Yとなり、フェアウェイは広々としています。
神奈川県のゴルフ場と言えばアップダウンを想像される方も多いですが、本厚木CCはなだらかな南斜面の丘陵地に広がり、緩やかなアンジュレーションはあるものの、コースは全体的にフラットです。そのため、林間コースのような趣もあります。また、開場は昭和33年と歴史が有り、ホールを隔てる樹木も風格を感じさせます。クラブは大手の重電機メーカーの財界人が中心となって設立され、雰囲気も落ち着きがあり居心地がいいと評判です。
設計は名設計家として名高い赤星四郎で、地形の特徴をうまくコースに反映させています。グリーン周りのバンカーの配置も難しく、アプローチショットに神経を使うように設計されています。
コースの発表では個人正会員が1,000名弱と、18Hのゴルフ場としてはゆったりとした会員数です。また、年会費が正会員で2万円(税別)と良心的な価格です。一方で、入会にあたり、在籍5年以上の推薦保証人1名の推薦、および面接同席が必要など、名門コースとして入会条件が厳しいのも特徴です。
アクセスは東名高速・東名厚木ICから約25分で、都心からでも1時間圏内です。県内在住の方は一般道でもアクセスしやすく、最寄りの本厚木駅から発着するクラブバスも本数が多いので、電車派ゴルファーも利用しやすいゴルフ場です。
【2022年11月】年会費の改定
2023年1月から年会費を改定する。
年会費
(正会員)22,000円から49,500円
(平日会員)16,500円から38,500円
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【2010年10月】女性枠を変更
現状の女性枠定員を「85名」から「120名」に変更する。
また、女性の入会受付を再開。