樹齢200年以上の苫小牧の原生林の中に造成されたハイエンドなオールベントの18H。まぶしい太陽と美しい緑の静寂の中で、トーナメントコースを堪能することができる。ここ数年は、毎年のように女子プロゴルフトーナメントが開催されており、PGMの北のフラッグシップコースとなっている。
「リスクと報酬」という概念で、同じGRANDPGMの美浦ゴルフ倶楽部やサンヒルズカントリークラブなどを手掛けたロバート・トレント・ジョーンズJr.による設計です。コースは雄大な北海道の自然と戦略性を調和させた美しい18Hです。
グリーンのみならずフェアウェイやティグラウンドもベント芝が敷き詰められたオールベントのコースで、フェアウェイはアンジュレーションがありドッグレッグのホールが多いのも特徴です。また、景観とは逆に意外にティショットの落としどころが絞られプレッシャーがかかります。RegularTeeからだと、6,100Y程度と距離をそれほど感じさせませんが、ChampionTeeからは7,000Yを超えるため、タフさも求められます。
18Hフェアウェイにある桂の木は樹齢200年以上とも言われており、コース名の由来となっている御神木です。2010年代は5回の女子プロゴルフトーナメント(ニトリレディス、ニッポンハムレディスクラシック)の舞台となっています。
クラブに隣接する桂ゴルフガーデンは、大自然の中に作られた約2万坪のドライビングレンジで、360Y30打席と本格的な施設です。また、アプローチ練習場、ガードバンカー練習場も完備しており、トーナメントとして相応しい練習施設を備えています。
アクセスは札幌から1時間圏内で、新千歳空港からも約15分と他県からアクセスしてもプレーしやすいゴルフ場です。
来場時→ブレザーやジャケット等上着の着用が推奨されています。ジーンズやTシャツ、キャミソール類での来場は不可となります。また履物はサンダル、草履等も不可となります。
プレー時→襟付きのスポーツウェアでのラウンドになります。男性が半ズボンを着する場合、ショートソックスは可となります。女性の場合は極端に肌の露出が多い服装は避けて下さい。また、タオルを腰にかけたり、首に巻いたりしてのラウンドは不可となります。
最寄り駅がないため、クラブバスの運行はありませんが、札幌方面からは道央自動車道・新千歳空港ICが最寄となります。新千歳空港からは道道1091号線から約18分と近い立地です。羽田空港から飛び立って2時間ということもあり、日帰りでプレーされるゴルファーの方もいらっしゃるそうです。
360Y・30打席を誇り、大自然の中に造られたドライビングレンジがあります(桂ゴルフガーデン)。また、バンカー練習場(パッティンググリーン1面、アプローチグリーン2ヶ所、ガードバンカー1ヶ所)も併設されており、練習環境もハイクラスで充実しています。
ドライビングレンジ横にはショートホールが3Hあり、練習後の調整も可能になっています。
会員料金は、プレーフィ:3,300円、キャディフィ:4,400円(4Bの場合)、連盟協力金:30円、ゴルフ場利用税:1,200円となります。
【トーナメント開催実績】
2010年~2013年:ニトリレディスゴルフトーナメント
2019年、2021年、2022年:ニッポンハムレディスクラシック
2024年:ニトリレディスゴルフトーナメント
【2024年11月】年会費の改定
2025年1月から年会費を改定する。
年会費
(正会員)33,000円から52,800円
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【2024年2月】名義書換料の改定
2024年4月から名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)550,000円から1,100,000円
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【2018年6月】桂GCがGRAND PGMに
2018年6月1日からPGMゴルフ場の中で、威厳と品位を兼ね備えたハイグレードなゴルフ場を対象に選定される「GRAND PGM」に桂ゴルフ倶楽部が加わることとなった。