R・T・ジョーンズJrによって、成田のなだらかな丘陵地に造成された。1982年開場時には国内では非常に珍しかったベントのワングリーンを採用し、ワングリーンだからこそ生きてくる「リスクと報酬」をプレーヤーに感じさせてくれるコースになっている。過去にはトーナメントも多く開催され、白砂と池の景観が美しい18H。
設立された1980年初頭、当時では珍しかったアメリカ式の本格的なゴルフ場を目指して作られ、設計は世界的にも有名なR・T・ジョーンズJrが手掛けています。これまで女子プロゴルフトーナメントはじめ数多くの舞台になった本格的な林間丘陵コースで、名物の大きな1グリーンもさることながら、グリーン手前に戦略的に配置された池やバンカーなどチャレンジ精神を掻き立てられる18Hです。
OUTはフェアウェイも広々しており、伸び伸びドライバーショットを打てそうな反面、随所にバンカーが待ち受けており、かつラフもあるため見た目以上に落としどころが絞られます。
INは序盤、池越えや左ドッグなど林間コースのような雰囲気のホールが続き、No.16で視界の開けた名物のロングホール(reg.491Y)になります。グリーン前に大きな池があり、かつ300Yを超えたあたりに大きな「オークツリー」と「バンカー」が待ち構えており、当日のピン位置によっても左右どちらを狙うか攻め方が変わってきます。
クラブハウスは重厚感があり高級倶楽部の雰囲気があります。外壁は西欧の洋館のような石造りとなっており、落ち着いた雰囲気があります。1982年開場の為、室内はやや古さを感じさせますが、レストランは広く、重みのあるシャンデリアが当日の設計コンセプトや雰囲気を感じさせます。
練習施設は2015年9月にリニューアルされたドライビングレンジ(135Y、12打席)をはじめアプローチ練習場やパッティンググリーンもクラブハウスのすぐ近くにあるため、非常に便利です。ラウンド前のウォームアップには十分な過ぎる環境です。過去にトーナメントが開催されたことも頷けます。
経営はアコーディア・ゴルフですが、以前はワンランク上のコースとして「アコーディア・ブランド」を前面に出してはいませんでしたが、最近はクラブハウスからコースのピンフラッグまで、全てアコーディアで統一されています。比較的混まないと言われる東関道・大栄ICから10分圏内でアクセスもよく、ハード面は十分な環境です。ただ、名義書換料が2018年から段階的に上がってしまい(2018年:33万円から66万円、2022年:66万円から88万円)、最近ではオークヒルズカントリーの会員権を検討される方が少なくなってしまいました。
【2022年7月】名義書換料の改定
2022年9月1日から名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)660,000円から880,000円
(平日会員)330,000円から440,000円
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【2018年6月】名義書換料の改定
2018年9月1日から名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)300,000円から600,000円
(平日会員)150,000円から300,000円