国際興業経営で、正統派の林間コース。EASTコースはほとんどホールが砲台グリーンではあるが、受けている為、ピン手前への正確なショットが求められる。西コースは、東ほど距離はないものの、フェアウェイは広く、両サイドの林に入れなければスコアは出やすい。
アジアンテイストのお洒落なクラブハウスもさることながら、なんと言っても魅力はアクセスの良さ。国道16号の市街地にあり、最寄の柏ICから20分圏内と都内からのアクセスは抜群。セミパブリックコースであるが、年会費がかからず名義書換料も安いため、会員権価格は安定している。
交通、貨物、ホテルなど多角経営を行っている国際興業グループのゴルフ場で、レストランは箱根の富士屋ホテルが直営で運営しています。2020年日本オープン(優勝:稲森佑貴)、2022年日本女子オープン開催予定のすみれコースは、あやめコースと道路一つ挟んで隣接しており、2つのコースは同じ年に開場した姉妹コースとなります。
すみれコースは市場での売買が不可(第三者への譲渡不可)の会員権ですが、あやめコースは市場での売買が可能です。36Hありますが、会員数は少なく、セミパブリックのスタンスをとっています。預託金証書と会員登録票の2枚1セットで1つの会員権となっています。
コースはフラットな林間コースで、WEST、EAST共に距離はありません。ただ、フェアウェイ中央やグリーン近くに立木があったり、グリーンは砲台で、周りのバンカーも難易度が高く、一筋縄にはいきません。
クラブハウスは2010年4月に空間デザイナーの森井良幸氏によって、アジアンテイストの落ち着いた空間にリニューアルされています。
また、何といってもアクセスが良く、常磐道・流山ICから一般道で約20分で着くため、帰りの渋滞もさほど気になりません。東武野田線の野田市駅からはクラブバスも運行しており、電車派ゴルファーも利用しやすいコースです。
名義書換料11万円、年会費なしの為、会員権相場は高値で安定しています。
【2024年4月】コース名称変更
紫あやめ36はコース名を「紫カントリークラブあやめコース」に変更した。
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【2012年2月】コース名称変更
紫CCあやめコースは2012年1月からコース名を「紫あやめ36」に変更した。