池の景観が美しく、使い勝手が良い「山田クラブ21」のレイク相模

2024年09月24日(火)

今回は、「週末シングルゴルファー見聞記」初の山梨県ゴルフ場「レイク相模カントリークラブ」でラウンドしてきました。

このコースは、共通ゴルフ会員権「山田クラブ21」の6コースの1つです。同系列の山田ゴルフ倶楽部、平成倶楽部、万木城カントリークラブはすでに数回ラウンドしていますが、今回、最も自宅から近いレイク相模カントリークラブを初めてラウンドしました。

すでに4コースを経験した中で感じた「山田クラブ21」の共通点として挙げられるのは、従業員の方々の丁寧な対応と、ややバブリーな造りのクラブハウスということでしょうか。ゴルフデートや接待、どちらのシーンにも適していると思います。とはいえ、後述の通り、レイク相模は短いながらもタフなホールが揃っており、油断すると反省会行きになりかねません。

どのようなゴルファーにオススメかは最後に纏めます。

◇アクセス
横浜町田ICから東名高速を経由し、圏央道・中央道を利用して上野原ICまで。そこから15分弱でクラブハウスに到着しました。ICからゴルフ場までの道中にはコンビニが数件あり、朝の買い物に困ることはないでしょう。

ただ、中央道の渋滞には要注意です。往路も復路も渋滞にハマると大きなストレスになるため、これをどう捉えるかは貴方次第。また、帰り道の国道20号線も混雑していましたので、抜け道やナビとは逆方向のルート(上野原カントリークラブ方面)を検討しておく必要もあるかもしれません。

それらを全て回避するにはクラブバスという選択肢もあります。平日は1.5往復、土日祝は2.5往復のバスがJR中央本線の上野原駅から運行しており、都内西部から電車で1時間強。電車派のゴルファーには利便性が高いと言えかもしれません。

◇クラブハウス
クラブハウスの外観は、まるで城を彷彿とさせる風格があります。キャディバッグを降ろす場所は、さながらお城の車寄せのような雰囲気で、ポーターの対応も丁寧かつ迅速です。

レイク相模カントリークラブのクラブハウス外観

内装はステンドグラスが装飾されたお洒落な作りになっていて、ゴルフをしに来たことを忘れてしまいそうです。

クラブハウス内のステンドグラスの屋根

クラブハウス内の螺旋階段

ロッカールームは清潔で機能的、リラックスできる空間が整っており、快適にラウンドをスタートできる印象を受けました。

◇練習場
練習施設に関しては、難点があると感じました。練習場はクラブハウスから距離があり、坂道を下る形になるため、歩いていくと少し手間です。マスター室からカート送迎はありますが、複数人で行く際には若干の不便さを感じるでしょう。

鳥かご型のドライビングレンジ

さらに、練習場は50〜60ヤードの鳥かごスタイル。フルスイングの感覚を掴むには物足りず、ショットの打感を確認する程度に留まります。また、パッティンググリーンもコンパクトで、クラブハウスから少し離れた場所にあるため、事前の準備やフィーリング調整を重視するゴルファーにとっては少し減点ポイントかと感じました。

◇当日のラウンド
OUT-INの18ホール。グリーンはベントの2グリーンで、当日はAグリーンを使用しました。

今回は、気心の知れたゴルフ仲間(全員ビジター)とのラウンドでしたので、メンバーからのコースマネジメントや競技の事についてはヒアリングできませんでしたが、リラックスして楽しむことができました。ビジターのみの組だったため、白ティーでのラウンドになります。

スタート前、キャディマスターから「本日はご来場ありがとうございます。当コースはOUT、INで全く雰囲気の異なるコースです。是非、その違いをお楽しみください。」と丁寧な挨拶がありました。口コミでもよく見かける情報でしたが、キャディマスターからこのような説明を受けるのは珍しいと感じていたところ、その言葉通り、OUTとINで全く異なる雰囲気でした(詳細は後述します)。

<OUTコース>
当日はOUTコースからのスタートです。1番ホールはほぼストレートな短めのミドルホールです。

1番ホールのミドル

広く見えるフェアウェイは、スタートホールとして心理的にドライバーを気持ちよく振れる印象を持ちます。しかし、軽い打ち上げになっているため、思い切って距離を狙うよりも、フェアウェイキープをイメージしてリラックスしたショットを心がけるのが良いと感じました。

右がOBなので、左サイドが安全に見えるものの、セカンドショットを考えると右サイドがベストな攻め方です。大きなトラップもなく、Par発進が狙えるサービスホールといえます。

セカンド地点では、残り100ヤード(+5ヤード)。

2番ホールは、10Y打ち下ろしの140Y級のショートホール。手前の池と奥の狭いOBラインが視覚的プレッシャーを感じさせます。さらに、A、BグリーンがL字状に池を取り囲むユニークな形状となっているため、特にピン位置が右奥の場合、左手前にワンオンしてもアプローチが難しくなり、無駄なプレッシャーが加わります。

ユニークな形状のグリーンが特徴の2番ホール

このホールは、ピン位置によってクラブ選択や攻め方が大きく変わるため、毎回違った戦略を考える必要があり、ショートホールながらも頭を使わせられる難しいホールです。

3番ホールは、打ち下ろしが気持ちいい右ドッグレッグのミドルホールです。フェアウェイは2段構造で、左サイドが低くなっているため、一見すると右サイドをショートカットしたくなるレイアウトです。しかし、右サイドの斜面に打ち込むとAグリーンへのアプローチは絶望的、Bグリーンに向かっても左に引っかければ大怪我という印象が否めませんでした。

クラブハウスを見渡す3番ホール

ここでは、あくまでフェアウェイセンターを狙い、左サイドに落ちても許容範囲、右サイド上段に止まればベストポジションという慎重なマネジメントが求められます。

セカンド残りは130ヤード(+5ヤード)。

4番ホールはやや打ち上げのロングホール。フェアウェイ自体はそれほど狭くはありませんが、右サイドの林と目前から左手に広がる池が視覚的にプレッシャーを与え、ホール全体が窮屈に感じられるレイアウトです。2オンを狙うには微妙な距離感と、グリーン手前のタイトな設計が心理的な障害となります。

池越えのロングホール4番

ロングホールだからといって「飛ばしたい!」という欲を抑え、フェアウェイセンターを確実に狙ってパーオンを逆算する冷静さが重要です。グリーン手前には左に大きな木、右にはOBが控えており、最後まで集中力を求められる戦略的なホールと言えるでしょう。

4番ホールのグリーン側から見た風景

↑グリーン側からみたNo.4

セカンドは残り240ヤード(+15ヤード)。レイアップするなら、残り80〜90ヤードを狙える位置に運ぶのが最も賢明です。

5番ホールは、左ドッグレッグの短めのミドルホール。打球事故防止のため、200ヤード以下のクラブでのティーショットの制限があるホールです。

左ドッグレッグのミドルホール5番

ここで少し提言したいことがあります。近年、打球事故防止を理由にティーショットを制限するコースは多く見られます。レイク相模のように「200ヤード以下」「180ヤード以下」と距離を基準にした制限は合理的です。しかし、中には「ドライバーNG」や「アイアン限定」といった曖昧なルールを設定しているコースも存在します。

本質的に避けるべきは、180ヤードを超えてしまうショットによる打球事故です。ドライバーで180ヤードしか飛ばないゴルファーもいれば、4番アイアンで230ヤード飛ばすゴルファーもいます。このような場合、「アイアン限定」とだけ指定してしまうと、たとえ4番アイアンで230ヤード飛ばしてしまって打球事故が発生した際、ゴルフ場が免責となるのでしょうか?

実際に「アイアン限定」とされているホールで、後ろの組から4番アイアンで打ったにもかかわらず、打球事故寸前の場面に遭遇し、当事者から「俺、4番アイアンで打ったけど?」とまさかのドヤ顔をされた経験があります。

この問題は、プレイヤーの判断に任せるのではなく、ゴルフ場側の不明瞭なローカルルールの改善にあると感じています。我々プレイヤーは、こうしたホールでは特に前の組の位置を確認し、自身の飛距離を考慮してティーショットすることを心掛けたいですね。いくらゴルファー保険に入っていたとしても、お金では解決できない事故のリスクは避けなければなりません。この話題については、また別の機会に詳しく触れたいと思います。

さて、暗い話題はこのくらいにして、5番ホールに戻りましょう。打ち下ろしの左ドッグレッグで、左への引っかけを懸念しがちですが、実際には右サイドは広めなので、フェアウェイをしっかり使っていきたいところです。

5番ホールセカンド地点

↑5番ホールの2打目地点

グリーンはバンカーで囲まれていますが、大きなトラップはなく、確実にパーオンを狙えるサービスミドルです。

セカンド残り100ヤード(-5ヤード)。

6番ホールは10ヤード打ち下ろしの155ヤード級のショートホール。山岳コースに多い、グリーンをバンカーが取り囲む典型的な景観のショートです。

6番の打ち下ろしショートホール

ティーショットに自信がない場合でも、手前から攻めれば無理なくマネジメントができるので、欲張らなければスコアメイクしやすいホールと言えるでしょう。

7番ホールは打ち下ろしの左ドッグレッグで、距離の短いロングホール。正面には、打ち下ろしを考慮して約200ヤードの地点にクロスバンカーがあり、その先は浅いOBゾーンが待っています。

打ち下ろし左ドッグレッグのロング7番ホール

左の山裾を攻めるか、フェアウェイセンターにレイアップするか、ティーショットでしっかりと選択を迫られるホールです。

7番ホールの2打目の地点

↑セカンド地点

ロングホールではありますが、グリーン手前はややタイトな設計になっており、4番ホールと同様に無理に2オンを狙うよりも、確実に3オンを狙う方がスコアメイクしやすいと感じました。セカンドからはやや打ち上げになります。

7番ホールの3打目の地点

↑サード地点

セカンドショット残り220ヤード(+10ヤード)。

8番ホールは、グリーン手前でほぼ直角に右へドッグレッグするミドルホール。

8番ホールのミドル

ティーショット自体はストレートで広さもありますが、右の池が少し気になるところです。池を避けて左サイドを狙うと、セカンドで池越えの150〜160ヤードが残るリスクが高いため、できれば右サイドを攻めたいところです。Bグリーンの場合は池を気にせず攻めることができるので、左右どちらでも問題ありません。

8番ホールの2打目地点

↑8番ホールのセカンド地点

セカンド残り130ヤード(フラット)。

9番ホールは、フェアウェイが浮島状になっている短いミドルホールです。

池の景観が美しい9番ホールのミドル

ティーショットのベストポジションは160ヤード〜180ヤード。浮島と聞くとプレッシャーを感じますが、実際には広くフラットでティーショットは打ちやすいホールです。セカンドは当然池越えになりますが、グリーン周りに大きなトラップはないため、しっかりとパーオンして前半を締めたいホールです。

セカンド残り100Y(フラット)。

OUTコース全体の印象として、ヤーデージは短めながらも、欲をかくと大きなミスにつながるホールがいくつかありました。ただし、アップダウンが激しいわけでもなく、狭さを感じることもないため、幅広いレベルのゴルファーが楽しめるレイアウトになっていると思います。

冒頭でキャディマスターが言った「OUTとINで全く異なる」という言葉がどんな形で現れるのか楽しみにしながら、ランチへと向かいました。

<INコース>
後半のスタートホールである10番ティーグラウンドに立つと、「おお、こういう感じか」と感じるプレイヤーは多いのではないかと思います。

10番ホール

右サイドが突き抜けるように見えるので左サイドを狙いたくなるが、実際には右サイドの方が広く安全。左サイドは斜面ラフに残ってしまうとセカンドで大怪我をする可能性が高い。

手前のクリークが気になる10番ホールの2打目地点

特にグリーン手前にはクリークが流れているため、セカンドショットではきっちりとボールを上げてグリーンを捉える必要があります。しかし、つま先下がりや左足下がりのライになることが多いので、この状況で高さを出すのは難易度が高く、避けたいルートです。

INコースのスタートがこのホールだと、朝一のホールとしては精神的にはあまりよくないと感じるスタートホール。

セカンド残り160Y(-15Y)。

11番ホールは150ヤード級のショートホールで、AグリーンとBグリーンが2段で完全に分かれています。

ショートの11番ホール

Aグリーンは両サイドのバンカーが厄介で、どちらに入れてもリカバリーが難しくなります。そのため、少し大きめのクラブでセンターを狙い、グリーンをこぼれてもOK位がちょうどよい攻め方ではないかと思います。

Bグリーンは手前も奥も危険なエリアの為、左手前でもOKとして、距離感に細心の注意を払うことが必要です。

12番ホールはストレートのミドルホール。ここもAグリーンとBグリーンでルートが異なります。

11番ホール

Aグリーンでは左サイドを広く使えますが、Bグリーンは高い木が邪魔をしてスタイミーになりやすく、右サイドの狭いエリアを正確に狙う必要があります。

とはいえ、フェアウェイセンターに運べば特に問題はないホールです。

セカンドショットの残りは140ヤード(ほぼフラット)。

13番ホールはやや右にドッグレッグする長めのロングホールです。

左サイドが危険に見えるものの、実際には右サイドの方が狭くタイトな設計になっています。そのため、ティーショットはフェアウェイセンターからやや左を狙うのがベストです。

よほどのロングヒッターでない限り、2オンは難しく、セカンド以降はフェアウェイが広く、目立った罠もありません。ティーショットで距離を稼ぐよりかはセカンド以降でしっかりショットして、確実にパーオンを狙いたいロングホール。

13番ホールの2打目地点

↑13番ホールセカンド地点

セカンドショットの残りは300ヤード。

13番-14番ホール間の茅葺屋根の売店

↑13番-14番ホール間の茅葺屋根の風格ある売店

14番ホールは、池越えで右ドッグレッグの長めのミドルホールです。一見、池をショートカットして攻めたくなりますが、見た目以上に距離があり、230ヤード以上を確実に飛ばさないと、池の奥にある林に捕まる可能性が高いです。

池越えの14番ホール

左側に逃げるとセカンドショットの距離がかなり残るため、ティーショットでは池の左側を狙って、IPフラッグに向かって打つのが理想です。また、このホールもAグリーンとBグリーンで攻め方が異なります。Aグリーンの場合、セカンドで距離が残っている場合は無理にパーオンを狙わず、花道からのアプローチに切り替えた方が、安定したスコアメイクが可能です。

セカンドショットの残りは160ヤード(+5Y)。

15番ホールは、池の景観が美しい160ヤード級のショートホールです。

15番のショートホール

Aグリーンは池もバンカーもほとんど気にならず、ニアピンを狙って思い切りティーショットできます。と思ったら、実際にはグリーンの形状が奥のバンカーと池にボールが入りやすい配置になっているため、ホールアウトして振り返ると、少し手前を狙って慎重に攻める方が安全だと感じるホールでした。

16番ホールは、ダラダラと続く恐らく40ヤードほどの打ち上げが特徴のミドルホールです。表示されているヤーデージ以上にタフなホールに感じるでしょう。左右の幅はそれほど狭くないので、ティーショットでしっかり距離を稼ぎ、セカンドショットを楽にしたいところです。

セカンドショットの残りは150ヤード(+20Y)。

17番ホールは、今度は50ヤードほどの打ち下ろしがある短いロングホールです。

17番ホール

ティーショットが上手く転がれば、セカンドショットで簡単に2オンを狙える距離になるため、左右のクロスバンカーに注意しつつ、フェアウェイのセンターをしっかり狙いたいホールです。

17番ホールのセカンド地点

↑17番ホールセカンド地点

グリーンはバンカーに囲まれていますが、レイアップしてアプローチ勝負に持ち込むのも安全策。しかし、ここは気持ちよく2オンを狙い、バーディ奪取を目指したいサービスロングホールといえるでしょう。

最終18番ホールは、「最後にそうきたか」と思わせる50ヤードほど打ち下ろす左ドッグレッグの長いミドルホールです。

初見では正直どこに打つのが正しいのかが全く分からない

18番ホール

左右の幅や縦距離も重要ですが、ティーショットの最適な位置取りが見えにくいです。結果論としては、右サイドに200ヤード程度で打っておくのがベストです。

あまり突っ込むとセカンドショットが難しくなり、逆に手前に刻むと200ヤード以上残ることになります。

Aグリーンを狙うセカンドショットでは、左に池、右にはOBや斜面があり、非常にタイトな状況でシビアなショットが求められます。残り距離と自分のコンディションを考慮し、グリーンを狙うかレイアップするかを決め打ちすることが重要です。

セカンドショットの残りは170ヤード(+8Y)。

<INコースの印象>
 INコースは「OUTとは全く異なる雰囲気」との前評判でしたが、その違いを特に感じたのはスタートホールと上がりの3ホールでした。中盤に関してはむしろOUTコースより素直なレイアウトに感じたため、全体の印象としては差引きゼロと言えるかもしれません。

距離に関しては、INコースの方がかなり長く感じるので、その点では「全く異なる」と言うのは正しい評価でしょう。

<総評> 
「レイク相模」という名前の通り、池が美しい景観を作り出すゴルフ場でした。総じて、飛距離よりも正確なショットが求められるコースという印象です。

フェアウェイもグリーンも手入れが行き届いており、どんなプレーヤーを連れて行っても満足してもらえるゴルフ場だと思います。また、OUTコースとINコースの距離差はもちろんのこと、AグリーンとBグリーンによる攻め方の違いも大きく、先週良いスコアを出したとしても、今週は大叩きする可能性があるコースだと感じました。

特にINコースは距離が長く、後半にはアップダウンもあるため、少しストレスを感じるプレーヤーもいるかもしれません。

◇レストラン

レストランの風景
豪華なクラブハウスに比べると、レストランは非常にオーソドックスな印象でした。メニューは多くはありませんが、老若男女問わず楽しめる料理が揃っています。

◇競技
詳しい情報は当日確認できませんでしたが、レイク相模カントリークラブは毎年「関東倶楽部対抗戦」に出場していると思いますので、各種競技も行われていると思います。山田クラブ21の系列コースは6つありますが、競技に参加できるのは入会時に登録した1コースのみで、変更は原則として不可とのことです(事務局確認)。競技参加を検討している方は、よくよく検討することお勧めします。

◇予約
予約は電話や公式Webサイトから可能です。また、一人予約も他のプレーヤーとの組み合わせで受け付けているようです。最近では楽天やバリューゴルフ経由でも予約ができるようです。

◇プレー進行
感覚的にはそれほど待ちが発生したようには感じませんでしたが、結果としては前半2時間40分、後半2時間30分掛かっていたので、土日は少し長めのラウンドを覚悟した方が良いかもしれません。昼食時間は1時間程度でしたので、ビジターを受け入れている土日のゴルフ場としては優秀です。

09:20 OUTコーススタート
11:59 OUTコースホールアウト
13:15 INコーススタート
15:47 INコースホールアウト

実測はこんな感じでした。

◇最後に-山田クラブ21の会員権をご検討の方に-
ゴルフとは関係ありませんが、フロントで販売されていた安藤鶏卵さんの「卵」がとても美味しかったです。掃除をしていた男性に「この卵、美味しいですか?」と聞いたところ、「これを食べないと後悔しますよ(笑)」と言われ、普段はゴルフ場で買い物をしないのですが、試しに買ってみたところ大正解。もっとたくさん買っておけば良かったと後悔した始末です。

ゴルフ場に話を戻すと、今回山田クラブ21系列の4コース目をプレーしましたが、やはり総合的に非常に良いゴルフ場だと感じました。

ゴルフ会員権の価格や名義書換料も比較的安い方なので、初めて会員権を検討している方や、他のコースに少し飽きが来ている方にもお買い得だと思います。

【レイク相模カントリークラブのメンバーになるメリット】
・プライベートを中心に利用したいが、時には友人を招いてコンペや接待にも使いたい方
・中央道からのアクセスが良いゴルフ場を探している方
・クラブバスがあるので、電車で行きやすいゴルフ場を探している方

それに加え、
・山田クラブ21なのでレイク相模以外の5コースでもメンバー料金でラウンドできる
・競技が盛んなゴルフ場を探している
というところにメリットを感じるゴルファーはまず視察に行かれると良いと思います。

他方で、欠点はあまり見当たりませんでしたが
・中央道は苦手
・アップダウンがあるゴルフ場は避けたい
というゴルファーには減点ポイントとなってしまう気がしました

今回のレポートは以上となります。

山田クラブ21のゴルフ会員権相場(6コース共通)

日本庭園風のレイク相模カントリークラブの外観