2024.09.27
都心から約60分圏内にあり、千葉東金道路・中野ICから5分というアクセスの良さを誇る平川カントリークラブ。バックティからは十分距離があり、本格的なチャンピオンコースとして人気があります。最近では、千葉県内のゴルフ会員権の中でも問い合わせが増えています。
2022年4月1日より、平川カントリークラブでは名義書換料に預託金を充当できる制度を導入しました。この制度の開始から2年半が経過し、徐々に制度の認知が進むにつれて、入会希望者からの問い合わせも増えています。
ここでは、特によく質問される「平川カントリークラブの預託金充当制度」について、概要をご説明します。
名義書換料への預託金充当制度について
平川カントリークラブの正会員の名義書換料は110万円(税込)です。この110万円の名義書換料対し、会員権の預託金(額面)を最大30万円まで充当することで、名義書換料を減額できる制度です。
皆様からのよくある質問:「預託金とは何か?」
預託金とは、売り手の会員権証書に記載されている金額のことで、「額面」とも呼ばれます。時折、「預託金」という言葉を聞いて、名義書換料と一緒にゴルフ場へ支払う「入会預託金」と混同される方がいますが、ここでの預託金は、繰り返しとなりますが、売り手の会員権に記載された金額(額面)のことを指します。
預託金の額による会員権相場の違い
平川カントリークラブの会員権は、預託金が50万円台前半のものが多く流通しています。具体的には500,000円や525,000円といった額の会員権が一般的です。しかし、預託金が20万円台の会員権も存在し、預託金の額が異なると、当然ながら会員権の相場も異なります。
◆会員権A(預託金500,000円)
◆会員権B(預託金225,000円)
名義書換料と預託金の充当例
以下に預託金500,000円の会員権と、預託金225,000円の会員権における名義書換料の具体例を示します。
◆会員権A(預託金500,000円)
名義書換料:800,000円(1,100,000円-300,000円)
※預託金を充当後、新証券の預託金は20万円に減額されます。
◆会員権B(預託金225,000円)
名義書換料:875,000円(1,100,000円-225,000円)
※預託金を充当後、新証券の預託金は0円(無額面)に減額されます。
平川CCの会員権相場と預託金の関係
入会希望者が「会員権A(預託金50万円)」と「会員権B(預託金22.5万円)」の2つを同じ価格で購入する機会があれば、多くの方は、名義書換料が安く済み、かつ充当後に預託金が残る「会員権A」を選ぶと思います。そのため、「会員権A(預託金50万円)」の需要が高まり、相場も上昇します。反対に、「会員権B(預託金22.5万円)」は需要が少ないため、相場が下がります。
ですので、平川カントリークラブの会員権を購入する際は、事前にその会員権の預託金額(額面)を確認することが重要です。すでにこの制度が導入されてから2年半が経過しており、今後は預託金20万円台の会員権も徐々に市場に出回ってくるかと思われます。
弊社では、流通量の多い預託金50万円の会員権を基準に会員権相場を表記しています。
平川カントリークラブ(千葉県千葉市緑区平川町405番地)
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