2024.08.19
8月8日~8月11日に神奈川県の横浜カントリークラブで開催された「横浜ミナトChampionship-2024(優勝:米澤蓮)」の3日目を観戦してきました。昨年、新設された賞金総額1億円のトーナメントで、今年は総額が1億2千万円に増額されています。パリ五輪の女子ゴルフと日程が重なっていたため、山下美夢有に注目が集まる中でしたが、本大会もツアー史上初めて出場選手に短パンの着用が認められた大会で、当日も各組に一人ほどの割合で、短パンでプレーする選手が見受けられました。
開催コース-横浜カントリークラブ西コース-
横浜カントリークラブは市街地に位置する36ホールの名門コースで、2014年にはクーア&クレンショーによる西コースと東コースの一部の大幅改修が行われています。2010年以降も日本女子オープンや日本オープンといったメジャートーナメントが開催されており、県内を代表するチャンピオンコースです。
当日の雰囲気
大会3日目は天候に恵まれましたが、当日は38度近くの猛暑となり、横浜カントリーのメンバーや男性のゴルフファンが多く見受けられました。6月末に近隣の戸塚カントリーで開催された資生堂レディースほど、女性や子供たちの姿は少なく、いわゆる「華やかさ」はありませんでしたが、男子ゴルフの技術をじっくり観戦したいギャラリーが多かったように思います
酷暑の中でのラウンド
午前中は選手と一緒に歩きながら見学しましたが、西コース(今回は大会用に東コースのNo.17とNo.18が西コースとして編入されています)は距離だけでなく、意外に起伏もありました。酷暑の影響でお昼過ぎには汗びっしょりとなり、体力を消耗してしまいました(避暑地で開催されている女子ゴルフの軽井沢72が羨ましい限りです)。
さすがに女性や子連れの方には見学するには厳しい暑さでした。選手たちは至るところで水分補給できるスペースが設けられていましたが、選手だけでなくキャディやボランティアの方々も、この暑さでは大変だったと思います。
クラブハウス前のギャラリープラザ
地元保土ケ谷に本店があるハングリータイガーの出店をはじめ、ジェラートの小田原牧場アイス工房など、様々な出店が並び、賑わいを見せていました。
また、お昼過ぎからは出場選手提供によるチャリティーオークションが開催されたり、OUT、INの最終ホール近くでは出場選手と写真撮影ができるチャリティーフォト、さらに入り口近くのパッティンググリーンではトーナメント仕様のグリーンを体験できるチャリティーパターなど、来場者が楽しめる施策が行われており、観戦以外でも楽しめる工夫がなされていました。
本年度、神奈川県で開催されるプロゴルフトーナメントは、来週から大箱根カントリークラブで始まるCAT Ladies 2024が最後になります。
横浜カントリークラブ(神奈川県横浜市保土ケ谷区今井町1025)
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