2013.06.19
10周年を記念に「名義書換料無料」を打ち出した同コース。
これが発表される前のゴルフ会員権相場は5万円以下でしたが一気に20万円以上に高騰しています。
早速コースを見に行きました。鶴ヶ島ICから16km、それほど遠い訳ではありませんが最後は随分山に登っていく感じでした。標高がかなり高いのではないでしょうか。
コースは「水と緑と石の調和」をテーマに設計されたそうです。
随所に池、クリーク、滝のウォーターハザードを配したフラットなレイアウトの中に突如大きな石が配置され目を見張りました。
アップダウンも気になるほど多くはなく広々としており、池やクリークがあるもののプレッシャーは余りない印象でした。
9番ホールは美しい庭園のようです。
バックティで6,600Yありコースレートも71を超えています。
岡部チサンカントリークラブ、寄居カントリークラブ等と比べても遜色のない印象です。
コースからの景観も素晴らしく、東京都心のビル群や東京スカイツリー、秩父の山々、遠く谷川岳まで望めるそうです。
夏でもかなり涼しいのではないでしょうか。
1名での予約も受け入れる数少ないコースだそうで、同伴の方は横浜からひとりでインターネットで予約をされていました。ネット予約に力を入れているのでしょう。
今まで名義書換料を10万円や5万円に下げたコースは数多くありますが、無料にしたゴルフ場は皆無です。
それだけに反響は大きく発表されてからの問い合わせ、登録件数は圧倒的でした。
相場の上下はあるにしても、もしこのままさいたま梨花カントリー会員権相場が変わらなければ転勤や病気でゴルフが出来なくなっても撤退しやすい、それが一番の大きな理由だと思います。
名義書換料が貴重な収入源であるのは理解できますが相場よりはるかに高い書換料(年会費よりも高いところもあり)が当たり前の古い慣習に一石(コース内の巨石のような一石?)を投じたこの方針。絶大な反響があった事は言うまでもありません。
<コースでは季節に応じて四季折々の自然を堪能>
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