BLOGスマートゴルフを目指して

2010.05.11

美術館雑感

連休中久し振りに美術館に行ってきました。
3館とも民間の有力な企業がバックの美術館です。
美術館というと一見かっこいいようですが自分としては行きつけの本屋に寄るような感覚です。

国立西洋美術館をはじめ官立の美術館も昔よく行きましたが何かが違う、と最近思います。
所蔵品のスケールは全然敵わなかったりしますが、展示の仕方や絵の見せ方それに照明の当て方など細やかな工夫が民間の美術館には施されていると感じます。

絵に詳しい訳では全然ありませんが1~2時間過ごす雰囲気位は分かるつもりです。
例えば
・中庭があって目を休ませることが出来る
・カタログや本が自由に閲覧できるコーナーがある
・大きなホールのような所に展示するのではなく小さな部屋に分けて人混みを分散させている
・お洒落なカフェがある
・大きな庭園があり散歩できる
・絵との距離が近い
・人員が少なく(コーナーで毛布を膝にかけ座っているような人がいない)料金がリーズナブル
・時間外も受け付けている

東京は美術館激戦地だと思います。
名画を見せてやるぞではなく、来てから帰るまでその空間を楽しんでくださいというコンセプト。

ゴルフ会員権取引ビジネスも見習う事は多いと感じました。
・サービスを落とさずにリーズナブルな料金を提供する
・単に取引のみではないサムシングを提供する

肝心の絵を忘れサービスに目が行ったしまった久し振りの美術館でした。

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日記