バブル期の1989年開場の為、豪華で重厚感あるクラブハウス始め、練習環境も本格的です。法人接待コースとしてのコンセプトを随所に感じさせてくれます。コース設計は国内でも多くのコースを手掛けたJ・マイケル・ポーレットで、90年代には女子ゴルフトーナメントも開催されています。
2022年に名義書換料が値上がり(66万円から88万円)してしまい、会員権相場の勢いはありませんが、東関道からのアクセスの良さやハード面も考慮されれば、見直される余地はあるかと思います。
アコーディア・ゴルフの中でもハイエンドに位置づけられていたコースで、近隣のオークヒルズカントリークラブ(1982年開場)とは姉妹コースとして位置づけられています。
開場は1989年で、キングフィールズなどを手掛けたJ・マイケル・ポーレットの設計です。バブル期真っ只中の開場ということもあり、クラブハウスは高級法人接待コースとしての趣を今も残しています。
J・マイケル・ポーレットはオークヒルズを設計した「リスクと報酬」という代名詞でも有名なロバート・トレント・ジョーンズJr.の父親に師事しています。そのため、オークヒルズとも設計思想は似ていると言われています。
OUTは距離が短い分(Whiteで2,946Y)、フェアウェイにうねりを持たせ、またグリーンをブラインドにして難易度を上げています。ドッグレッグの左右にひょうたん(アメーバー)型のバンカーが配置されており、ドライバーをただ飛ばすだけでは、ポーレットの罠にはまってしまいます。INコースは一転フェアウェイが開けたホールが多く、後半3ホールは池が絡みコースの美しさを引き立てます。
大きなワングリーンもグレンオークスの特徴です。グリーンはアンジュレーションがあり、複雑なラインを読み切れるかでスコアが変わってきます。ホールによっては2段、3段となっている為、ただ乗せるだけでなく、どこに乗せるかアプローチショットに神経を使います。
練習環境も充実しており、240Yの本格的なドライビングレンジはじめ、広々としたアプローチ&バンカー練習場も完備しており、申し分ありません。
【2022年7月】名義書換料の改定
2022年9月1日から名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)660,000円から880,000円
(平日会員)330,000円から440,000円
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【2018年6月】名義書換料の改定
2018年9月1日から名義書換料を改定する。
名義書換料
(正会員)300,000円から600,000円
(平日会員)150,000円から300,000円