1月度ゴルフ会員権ニュース

2011年02月01日

□日立ゴルフクラブ(茨城県)民事再生手続を開始

日立GCを経営する日立観光開発(株)は2011年1月20日、水戸地裁へ民事再手続開始を申請。同日保全命令を受けた。

□新東京ゴルフ倶楽部(茨城県)名義書換料期間限定改定

新東京GCは名義書換料を2011年2月1日から7月31日まで期間限定で名義書換料を改定。
(正会員)525,000円から315,000円
(平日会員)525,000円から315,000円

東京五日市カントリー倶楽部(東京都)名義書換料減額期間延長

東京五日市CCは2011年3月末までだった名義書換料減額期間を2013年3月31日まで延長する。(若年者の名義書換料、夫婦会員となる場合の名義書換料は従来通り半額)

(正会員)1,050,000円から525,000円
(平日会員)525,000円から262,500円

□那須小川ゴルフクラブ(栃木県)民事再生法を申請

那須小川GCの運営会社那須八溝物産株式会社と関連2社が、2011年1月17日に宇都宮地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で保全処分決定と監督命令を受けた。負債総額は約74億8300万円。那須小川GCは過去に82年から20年連続で女子プロゴルフトーナメントが開催されていた。

□福島石川カントリークラブ(福島県)民事再生法申請

福島石川CC経営会社である株式会社福島グリーンシステムは2011年1月6日に福島地裁郡山支部に民事再生法の適用を申請した。

アコーディア・ゴルフ、ゴールドマン・サックスとの業務提携を解消

株式会社アコーディア・ゴルフはゴールド・マンサックス証券と結んでいたゴルフ場買収に関わる業務提携を解消する。解消する主な項目は「株式の売出し」「業務提携解消」「自己株式取得」となる。ゴールドマン・サックス証券はこれによりアコーディア・ゴルフの株式保有比率を44.8%から0.1%となり、アコーディア・ゴルフは外資系企業ではなくなる。

アコーディア・ゴルフでは提携当時との事業環境の変化を指摘したうえで、「当社内部におけるゴルフ場取得に関する人員増強やノウハウの蓄積、買収案件の情報収集ネットワークの整備などを行った結果、現在では、本業務提携は所期の目的を達したものと判断」とコメントしている。

□アコーディア・ゴルフ新グランドステータス制度を実施

2011年1月1日から従来実施しているグランドステータス制度を大幅に改定し新グランドステータス制度として実施。

60歳以上で3年以上在籍の個人会員と法人会員の記名者が第三者にゴルフ会員権を譲渡する場合に終身登録会員になれる。対象のゴルフ場は成田ゴルフ倶楽部を除くアコーディア・ゴルフ運営のコース。また、譲渡先個人会員が三親等以内の場合は名義書換料が無料となり事務手数料10500円のみとなる。第三者への名義変更の場合は名義書換料が半額となる。

神奈川カントリークラブ(神奈川県)年会費改定

神奈川CCは2011年4月から年会費を改定する。

(正会員)21,000円から31,500円
(平日会員)17,850円から26,250円
(特別平日会員)17,850円から24,150円

信州伊那国際ゴルフクラブ(長野県)年会費改定

信州伊那国際GCは2011年1月から年会費を改定。

(年会費)12,000円から22,000円

東京国際ゴルフ倶楽部(東京都)登録家族制度の新設

東京国際GCは2011年4月1日より登録家族制度を新設する。

対象者:会員の配偶者、子、子の配偶者および孫(満20歳以上)を登録範囲として倶楽部に登録を要する。

※詳細は東京国際GCに都度確認

登録料と登録人数:登録は会員1名に対して最大7名まで。登録料は無料。

施設利用:会員同伴が原則。登録家族の利用日は東京国際GC指定日および閑散期の平日を原則とする。また東京国際GC指定日を除き月1回、1組のみ利用が可能となる。

優遇料金:ビジターフィの半額

 

※金額は税込

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